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ブルガリアはちょっとエッチだった…世界の国名の漢字表記一覧

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戦時中にカタカナが使用できなかったころ、外国の国名はすべて漢字で表現されていました。

現代でもその名残で、「日◯首脳会談」のように漢字一文字で表されることがよくありますが、中には漢字一文字ではどこだかわからない、というケースもあります。

ここでは、一見漢字一文字で表されてもわからない国々を紹介します。

 

沙 (サウジアラビア)

photo by pixabay

国名を漢字にすると「沙特阿拉伯」と書きます。

多くの場合当て字のような形で表現されますが、「沙」は「さ」と読めますので、これは簡単な部類といえるでしょう。

 

叙 (シリア)

シリアは「叙利亜」と書きます。「叙」は「し」とは読みませんが、シリアは現地音に近い表記にすると「スーリーヤー」となるため、それに近い漢字があてられたと考えられます。

 

星 (シンガポール)

photo by pixabay

漢字で書くと「新加坡」となりますが、「新」とするとニュージーランドの略称と同じになってしまうため「星」となりました。

これは、かつて音訳で「星港」と表記されていたころの名残といわれています。

 

錫 (スリランカ)

スリランカは「錫狼」と書きます。スリランカはかつて「セイロン」とよばれ、それの漢字表記を「錫狼」としていました。そのため現在でも「錫」が用いられています。

 

塔 (タジキスタン)

漢字では「塔吉克斯坦」となり、中国語でも同じ漢字が当てられます。日本語では「汰爾奇斯坦」と漢字があてられることもあります。

 

馬 (マレーシア)

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「馬」は「ま」と読めますので簡単に想像できますね。漢字表記では「馬来西亜」となります。

 

緬 (ミャンマー)

第二次世界大戦中にタイとビルマ(現在のミャンマー)を結んでいた、泰緬鉄道という鉄道がありました。

これは旧日本陸軍によって建設・運航されたものですが、当時からミャンマーは「緬甸(めんでん)」と呼ばれ、現在でも「緬」が略称として定着しています。

 

老 (ラオス)

漢字表記では「羅宇」となりますが「羅」はルーマニアの略語でもあるため、漢語の「老檛」から「老」の字が当てられています。

 

埃 (エジプト)

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漢字表記は埃及(読みはアイキュウ)となります。

これは当て字ではなく「砂埃が吹き及ぶ土地」というイメージから付けられたといわれています。

 

公 (コンゴ)

コンゴ共和国、コンゴ民主共和国(旧ザイール)とも「公」と書かれます。

両国は隣接していながら別々に「コンゴ共和国」と名乗っていた時代があり、その名残で表記も同じになっています。

 

突 (チュニジア)

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漢字表記は「突尼斯」となります。これは現地音に近い「トゥーニス」が当てられたものです。

 

氷 (アイスランド)

漢字で書くと「氷島」となります。

漢字表記とする場合、多くは発音に字を当てますが、アイスランドに関しては「Ice」「Land」を日本語訳にする珍しいパターンとなります。

 

愛 (アイルランド)

漢字では「愛蘭」または「愛蘭土」と表記されます。読んで字のごとく、発音に漢字を当てています。

 

希 (ギリシャ)

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漢字で書くと「希臘」で、とても難しい漢字を用います。

そのまま読むと「きろう」となりますが、これは現地音の「エラス」から来ていると考えられています。

 

瑞 (スイス)

漢字では「瑞西」と表記します。

中国語でもスイスを表すのに「瑞」という文字を使用し、かつて台湾とスイスを結んでいたスイスエア・アジア航空の尾翼には「瑞」の文字が使われていました。

 

丁 (デンマーク)

漢字では「丁抹」や「嗹馬」と表記されます。「丁」は「デン」とは読みませんが、漢語から来たものと考えられます。

 

洪 (ハンガリー)

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漢字表記では「洪牙利」となります。

日本語では「洪」という文字を「ハン」とは読みませんので、これも漢語が由来であると考えられます。

 

芬 (フィンランド)

日本語表記は「芬蘭」で、中国語でも同じ漢字が当てられます。ランドを「蘭」とするのは、アイスランドも同じです。

 

勃 (ブルガリア)

漢字表記では「勃牙利」となります。

日本ではヨーグルトで連想されている国ですが、実は世界で最もヨーグルトを消費している国ではありません。

 

白 (ベルギー)

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漢字だと「白耳義」となります。

「ギー」の部分は何となく理解できますが、「白耳」が「ベル」となるのは少々意外な感じがしますね。

 

良 (ラトビア)

漢字表記は「良都美野」で、「良国」と表記します。

国名の漢字表記の多くは戦前から用いられていて、中にはさっぱり理解できないものもありますが、1990年に独立した新しい国に対する当て字なので、何となく理解できますね。

 

羅 (ルーマニア)

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漢字では「羅馬尼亜」となります。

ルーマニアの国名の由来は「ローマ人の国」という意味で、漢字表記も「ローマ」と同じ「羅馬」が当てられています。

 

巴 (パナマ)

パナマ運河で有名なパナマの漢字表記は「巴奈馬」となります。

「巴里(パリ)」や「欧羅巴(ヨーロッパ)」と同じように、「パ」には「巴」の文字が当てられています。

 

墨 (メキシコ)

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漢字で書くと「墨西哥」となりますが、「墨」を「メ」と読むとはさっぱり想像できません。

ですが、かつてアメリカを「亜墨利加」と表記し、「墨」=「メ」と読んでいた時代があったため、その名残であると考えられます。

 

亜 (アルゼンチン)

漢字表記は「亜爾然丁」となります。

「ア」の当て字に「亜」を用いるオーソドックスな形といえます。

 

智 (チリ)

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漢字では「智利」と表記します。これはそのまま音読みすればいいだけなので、比較的簡単ですね。

 

委 (ベネズエラ)

漢字では「委内瑞拉」と書きます。

中国語でも全く同じ文字を当てるため、漢語由来の表記と考えられます。

 

秘 (ペルー)

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漢字では「秘露」と表記されます。

中国語でも同じ文字を当てているため漢語から来たものですが、クスコやマチュピチュなど、秘境が多いペルーの特徴を表しているようですね。

 

波 (ボリビア)

ボリビアの漢字名称は「暮利比亜」「保里備屋」「玻里非」「波力斐」などいくつかあります。略称は「波」または「暮」が多く使用されています。

 

新 (ニュージーランド)

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漢字表記は「新西蘭」。「New」の日本語訳である「新」が使われます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?旅行の記事を読んでいたはずなのに、思わぬ知識が身に着いたのではないでしょうか?

新聞でも良く使用される表記がありますので、これから注目してみましょう。パッと答えられたら自慢できるかもしれませんよ。

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