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赤ちゃんへの最初のプレゼントはかなりの難産。やる気を出してくれないダンナにイライラ爆発!

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妊娠が判明してから、ずっと考え続けていることがありました。

それは赤ちゃんの名前です。

性別が確定する前は漠然としていましたが、男の子と分かってからは真剣に考え始めました。

一日中名前のことを考えていたかもしれません。

仕事をしていても、今まで苗字で呼んでいた同僚の下の名前が気になります。

テレビを見ていても出演者の名前が気になります。

「この名前どう?」

最初に提案したAという名前がありました。

ダンナの反応は

「えー、なんかやだ。漢字も変」

なんかって何?と思いましたが、嫌なものは仕方ないと、その後も次々と名前を提案していきました。

出産前に30個程は提案したでしょうか。

これはどうか、これはどうかと聞いても

「平凡過ぎる」

「同じ名前の友達がいる」

「芸能人みたいでやだ」

と次々と却下されていきます。

しまいには

「慣れ親しんだ自分の苗字の後に知らない名前を続けると、どんな名前でも違和感がある」

と言い出しました。

それが、出産2日前。

「まだ決めなくていいよー」

と言ったダンナに呆れました。

私はボコボコと動くお腹を抱えて、何度も名付け辞典を読んだりネットや漢和辞典で漢字の意味を調べたりしているのに、この人は一体何を考えているのだろう。

いつ名前を決めるつもりなのか…。

もう、自分で決めよう。

そう決意した私は、最初に却下されたもののどうしても気に入ったAという名前を密かに決めて出産に臨みました。

漢字は第二希望のものにしようと思いました。

ダンナには一言、

「私はもう名前を出し尽くしたしもう提案出来る名前がない。あなたも却下ばかりしてないで自分でひとつでも考えてみて」

私の中で決めたAという名前とダンナがこれから提案する名前、どちらかにしようと思いました。

出産は無事に終わったものの、ダンナからの名前の提案はありません。

私は産後ダンナの実家でお世話になったのですが、出産から一週間後、ダンナが仕事に行っている昼間にお母さんに言われました。

「名前はまだ決まらないの?今日はお七夜なのに…」

お世話になっている身でありながらカチンときてしまいました。

(あなたの息子がやる気を出さないんですよ!自分の息子に言ってちょうだい!)

お母さんは続けます。

「候補くらいあるんでしょ?」

私はヤバいと思いました。

ダンナの実家では男性の名前に代々同じ漢字を使っているようでした。

私の中で候補のAという名前はその漢字とは関係のない名前です。

しかも、まだダンナの候補を待っている段階。

しかしここで、

「何も決まっていない」

などと言ったら、お母さんから代々使っている漢字の名前を提案されるのでは?

そうなったら夫婦で名前を決められなくなる!

そこで私は

「まだ候補段階ですが、Aなんてどうかな?と思っています。」

と、明かしました。

するとお母さんは

「まぁ!いいじゃない!Aにしなさいよ!Aくーん、Aくーん!」

と、早速赤ちゃんに呼びかけています。

まだ決まってないから呼びかけないで欲しい…とまでは言えず、モヤモヤしたままダンナの帰りを待ちました。

その夜仕事から帰宅したダンナに

「名前の候補は考えたのか」

と尋ねました。

すると、

「まだ決めなくていいよー」

私はこの一言で、今まで溜めていたものが一気に決壊したのを感じました。

マタニティブルーだったのかもしれません。

慣れないダンナの実家での生活にストレスを感じていたのかもしれません。

「なんで?なんで真剣に考えないの?いつ考えるの?お母さんはもうAって呼んでるよ?このままAになっちゃってそれでいいの?」

泣きながら訴えました。

何事かとお母さんが部屋に来ましたが構いませんでした。

私は、自分の付けたい名前を自由に付けたかったのではなく、夫婦2人でああでもないこうでもないと話し合って1つの名前を決めたいと思っていたのだ、と泣きながら気付きました。

それなのに、丸投げされるし、話し合いにはならないし、お母さんがもう呼んじゃうし…とパニック状態でした。

ようやく私の気持ちに気付いたダンナは、ゴメンねと謝り、真剣に考えると約束してくれました。

既に産まれて一週間経過していますが、ようやくダンナがやる気になったようです。

次の日、「Aという名前にこの漢字を使うのはどうだろう」という提案をしてきました。

ダンナ、初めての提案です。

しかし、それはダンナが最初に却下した私の案。

「その漢字、最初に自分でイヤだって言ってたけど?」

と言うと、

「そうだっけ?」

……ダンナの自由さを少し尊敬した瞬間でした。

覚えてないならもういいです!

私はAという呼名でこの漢字を使いたかったので、私も喜んで賛成しました。

最初はAだけにしようと思っていて、お母さんにも候補として伝えましたが、結局夫婦で話し合い、昔からある止め字を付けてようやく赤ちゃんの名前が完成しました。

この時、既に産まれて10日が経過していました。

そこから出生届を書き、ダンナが仕事の合間に区役所へ提出したのが生後13日目のことでした。

出生届は生後14日までに提出しなければならないのでギリギリでした。

完成した名前は私が付けたかった名前でもあり、夫婦で話し合って決めた名前でもあるとても良いものになりました。

しかし、かなりの難産でした。

今でも息子の名前を書くたびに

「いい名前だなー」

と満足する自分と、名付けに関わるゴタゴタを思い出して笑ってしまう自分がいます。

私の弟夫婦が私の2ヶ月後に出産を控えていたのですが、弟には

「名前は出産前に決めておくように。さもないと産後、最初の夫婦喧嘩の原因になるよ」

と忠告しておきました。

弟は私のアドバイスを聞き、速やかに出生届を提出したようです。

著者:つちっこ

34歳で結婚、2014年11月に35歳で男の子のママになりました。子どもとの毎日を大切に過ごしています。趣味のダンスは子どもが大きくなるまで我慢。代わりに子連れOKのヨガに通っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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