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「これはまだ陣痛じゃないはず」…でも夫の判断で病院へ。立ち会い出産はありがとうがいっぱい

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お腹の赤ちゃんは39w1d。

この日は、お昼ご飯に焼肉を食べに行ったあと、これから産まれる赤ちゃんの為に購入したワンボックスカーを夫と2人で洗車していました。

すると家に戻ったとたん、しゃがみこむほどの腹痛が。

しかしすぐにおさまったので、そのまま家中の床拭き開始!

そして再び先ほどの痛みにおそわれました。

でもやっぱりすぐおさまるので床拭きを再開。

家中ピカピカになり、夫のいるコタツでほっと一息。

すると、10分おきくらいにお腹が痛くなり、トイレと行ったり来たり…しかし何も出ない。

この時期便秘だったので、腹痛を便意だと信じていました。

そこで夫に、

「スーパーのトイレへ連れて行って!」

どうしてもスッキリしたくて、気分転換にトイレを変えてみようと思ったのです。

しかしやっぱり何も出ない…。

あきらめて帰ろうと思い立ち上がろうとしたところで、またもや腹痛がきて動けなくなりました。

一旦おさまったので車に戻ると、

「もしかして陣痛?病院行こうよ」

と夫。

しかし、

「便意だから!大丈夫だから!」

と頑なに病院へ行く事を拒否しました。

というのも以前、看護師さんから

『初産の人は陣痛の痛みがわからないから、痛くなったらとりあえず病院に来られるけど、結局一旦帰らされる方が大半』

と言われていたので、

(こんな痛みじゃ病院へ行っても帰される!)

と思ったのです。

「帰されてもいいから病院に行こう」

と、車を発進させる夫。

「病院に着いても中には入らないから!もっと痛くなったら診てもらうよ」

と言いつつもも、私も内心では、

(もしかしたら陣痛かも…!?)

と少しだけ期待していました。

そして30分かけて病院へ到着。

このときすでに、駐車場待機なんて悠長な事を言っている余裕はなく、喋れなくなるほどの痛みが2~3分おきにきていました。

痛みがおさまったタイミングで急いで病院に入り、先生に診てもらうと、なんと子宮口が8センチに。

先生も周りにいた看護師さん達もビックリ。

私も痛いながらビックリしすぎて笑えました。

家を出るとき、まさか陣痛でまさか分娩になるとは思ってもいなかったので、準備していた入院セットは持って来ておらず…。

看護師さんにそのことを伝えると笑われました。

夫にカバンを取りに帰ってもらおうとも思いましたが、もちろんそんな時間はなく、ずっと楽しみにしていた立ち会い出産に。

痛みがくるたび、夫が握ってくれている手に力が入りました。

この先何が起こるのかわからない不安や、終わりの見えない陣痛と戦いながらも、握った手の先に夫が居る。

何をして欲しいわけでもなく、ただそこに居てくれるだけで心強く、とても安心しました。

改めて、この人と結婚して良かった。

やっぱりこの人が私の運命の人なんだと思いました。

お産もピークになり、赤ちゃんの頭が見えてくる頃には、いきむことと息をすることに必死でした。

今人生で一番ブサイクな顔してるなと思いながらもカッコつける余裕などはなく、その時も、

(こんな自分を見せられるのはこの人しかいない。こんな顔しても引かれたりしない!)

と信じて、力いっぱいいきみました。

そして最後は先生に上からお腹を押してもらい、大きな産声と共に、夫にそっくりな可愛い可愛い娘が産まれました。

「お産のあと、夫にありがとうと言われた」

というエピソードをよく耳にしていたので、私もそれを期待していたのですが、実際にお産が終わると、私の方こそありがとうを伝えたくてたまらなくなりました。

そして夫からは

「もっと好きになったよ」

と言ってもらえました。

自身の結婚式でも泣かなかった私ですが、この時ばかりは涙が溢れました。

あれからもうすぐ3ヶ月。

産まれた時はこわれそうなくらい小さかった娘も、すっかりプクプクちゃんになりました。

娘のすべてが愛しくてたまりません。

今も私の胸の上で眠っている娘。

次回のお産にはこの子にも立ち会ってもらう予定です。

著者:ちかちゃん

24歳で入籍。入籍後すぐ子作り開始、2ヶ月後に妊娠発覚。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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