劇団四季最新作『ノートルダムの鐘』、12月の開幕に向けオーディションスタート

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劇団四季最新作『ノートルダムの鐘』、12月の開幕に向けオーディションスタート

 劇団四季最新作『ノートルダムの鐘』の出演候補者オーディションが、4月18日に行われた。

 本作は、ヴィクトル・ユーゴー原作「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」のミュージカル版。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む男カジモド、その彼を密かに世話する聖職者フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛するジプシーの娘エスメラルダによるラブストーリーだ。 音楽は、『アラジン』や『美女と野獣』を手がけたアラン・メンケンが作曲し、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズ製作のもと、2014年に米国カリフォルニア州サンディエゴのラ・ホイヤ劇場で、翌15年には同ニュージャージー州ペーパーミル劇場で上演された。

 今回、劇団四季での公演にあたりメイン、アンサンブル、クワイヤ(聖歌隊)を含む全てのキャストをオープンオーディションとして公募。約1600通の書類応募の中から選ばれたキャスト候補者85名が本選に臨んだ。演出を務めるスコット・シュワルツは「お客様には素晴らしい音楽の中で、スリリング、壮大、冒険、楽しさなど様々な経験をしていただき、また作品がもつ“人間性”というものにも触れていただきたい」とコメントしている。本作は、2016年12月より四季劇場[秋] にて上演予定。 撮影:阿部章仁

◎スコット・シュワルツ コメント全文
この作品は“人間発信”と言うべきか、“人”が中心に存在し、それらが多層的な関係性を作り出していくことが特徴です。その点では、典型的なミュージカルではなく、大人向けの物語といえるでしょう。お客様には素晴らしい音楽の中で、スリリング、壮大、冒険、楽しさなど様々な経験をしていただき、また作品がもつ“人間性”というものにも触れていただきたいと思います。日本を訪れるのは初めてですが、本日のオーディションでは、四季の非常に高いレベルを感じました。彼らと仕事をしていくことが大変楽しみです。

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