ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

SFマガジン2016年6月号は表紙特集「やくしまるえつこのSF世界」坂本龍一、円城塔、佐々木敦らの寄稿も

DATE:
  • ガジェット通信を≫

SFマガジン2016年6月号は表紙特集「やくしまるえつこのSF世界」坂本龍一、円城塔、佐々木敦らの寄稿も

 今月25日に発売されるSFマガジン6月号で、音楽家・やくしまるえつこの総力特集「やくしまるえつこのSF世界」が組まれていることがわかった。

やくしまる書き下ろしジャケット写真など

 音楽のみならずSF的な世界観を持つプロジェクト、テキスト、ドローイングや美術作品などでも活躍しているやくしまるえつこ。同誌にも、テキストや絵など、様々なメディアを用いて構成される偽手記「あしたの記憶装置」の連載を持っている。

 そんなやくしまるに焦点を当てた今特集は、坂本龍一の寄稿「『天声ジングル』によせて」から、やくしまると円城塔による言葉のやりとり「フラグメンツのあいびき」、円堂都司昭、土佐有明、松村正人による作品レビュー、佐々木敦の記事のほか、彼女を愛してやまないクリエイターたちによるコラボレーション、およびトリビュートなどを掲載。また、ディスクガイドや多方面からの評論で、彼女の今までの足跡を辿る内容ともなっている。

 表紙絵はやくしまるによる描き下ろしドローイング・コラージュ作品。不気味さとキュートさを兼ね備えたやくしまる独特の絵柄が、「SF」の新しいイメージを膨らませるような表紙となっている。

◎特集内容
「『天声ジングル』によせて」坂本龍一
<Short Stories>
「あしたの記憶装置<番外編>+<第10回>」やくしまるえつこ
「フラグメンツのあいびき」 やくしまるえつこ×円城 塔
<Articles>
やくしまるえつこ作品レビュウ 円堂都司昭 / 土佐有明 / 松村正人
「思考する声」の歌姫 佐々木敦
「やくしまるえつこ・AI・河原温――やくしまるのアート=分身について」杉原環樹
「なぜ実験するのか――やくしまるえつこの実験について」畠中 実
「「やくしまるえつこ」をうたう――他者への提供楽曲」 編集部
<Special Tribute>
【Part1】
トリビュート・イラスト・ギャラリー
北澤平祐 / シライシユウコ / 長場 雄 / 100%ORANGE
【Part2】
「ラジオ温泉ユートピア」北野勇作
「ロンリープラネット」宮崎夏次系
「天声ジングル×ニュームーンに恋して」美少女戦士セーラームーンCrystal

◎実験コンセプトアルバム『Flying Tentacles』
やくしまるえつこが“Yakushimaru Experiment”名義で即興・朗読・数字を扱う実験コンセプトアルバム。
坂本龍一のレーベルcommmons10周年を記念してリリースされた。
2016/3/30 RELEASE
[CD]
RZCM-86085 2,700円+税
音楽家クリスチャン・フェネス(Christian Fennesz)-「Flying Tentacles」に寄せてコメント
やくしまるえつこは、数年前に相対性理論のリミックスを行ったときから知っている。
今回のやくしまるえつこの新しいアルバムはとても大きな変化で、少なからず私は予測していなかった方向へと進化している。
このアルバムは、今日のエクスペリメンタル・エレクトロ作品の素晴らしい実例である。
全ての音楽的アイディアがとても良い地位を占めている。
細部の全てが正確に位置づけられていて、とても挑戦的で、且つ美しい音波の体感である。

◎ニューシングル『ニュームーンに恋して』(やくしまるえつこ / 「eternal eternity」セーラーウラヌス×セーラーネプチューン
2016/4/27 RELEASE
[CD+DVD]
KIZM-423~4 1,500円+税

◎自主企画ライブ【八角形】
2016年7月22日(金) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:日本武道館
出演:相対性理論
チケット予約受付中 http://mirairecords.com/stsr/972
お問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~19:00)
主催:みらいレコーズ/相対性理論

関連記事リンク(外部サイト)

相対性理論『天声ジングル』ジャケ発表&黒沢清、坂本龍一、ジェフ・ミルズらからの推薦コメントも
相対性理論最新アルバム『天声ジングル』の詳細明らかに、武道館公演の特典も
やくしまるえつこ“Yakushimaru Experiment”素数の人力聴覚化楽曲『ウラムの螺旋より』MV公開

Billboard JAPANの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。