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子は親を映す鏡!? 普段は物静かな息子が幼稚園でひどい言葉遣いを繰り返していたわけとは

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うちの息子は言葉が出るのが遅く、ようやくペラペラになったのは3歳を過ぎてからでした。

幼稚園に3年保育で入園してからは、周りの子どもたちからも良い刺激を受けて、さらに言葉が達者になっていく息子。

微笑ましく思っていたのも束の間、ある日幼稚園から突然自宅に電話がかかってきました。

「息子は今、幼稚園にいる時間だけどなぁ?具合でも悪くなったのかな?」と不思議に思いながら、とりあえず電話に出てみることに。

電話は息子の担任の先生からで「あ、すみません。お母様ですか?実は息子さんのことでお話したいことがあるので、もしよろしければ本日当園に来ていただけないでしょうか?」と言われました。

これには私もびっくり!

まさか幼稚園から呼び出しを受けてしまうなんて…!

私は「えっと…息子が何かしてしまったのでしょうか?例えばクラスメイトを怪我させてしまったとか?」と恐る恐る聞いてみました。

しかし担任の先生は「いえ…詳しいお話は後程。」と言葉をにごすだけで、詳細は教えてもらえなかったのです。

指定された時間は放課後。

幼稚園に着くと、担任の先生から案内されて教室へ。

園児たちが帰った教室には息子だけが残されていて、私が入ると同時に他の先生が息子を外へと連れて行ってしまいました。

教室には私と担任の先生2人きり。

重苦しい沈黙の後、担任の先生が「息子さんのことなんですが…。最近、お友達に対してひどい言葉を使うんです。」と、言いにくそうに切りだしました。

「どんな言葉でしょうか?」私はドキドキしながら聞き返しました。

すると先生は「息子さんは、大声で『うるさい!』『黙れ!』『座れ!』とお友達に命令したり…。お友達を呼ぶ時も『おい!』ってすごむんです。一体なぜこんな言葉を使ってしまうんでしょうか?」と困ったように言うではありませんか!

私はそれを聞いて、全身の血の気が引くようでした。

実は心当たりがある言葉ばかりだったのです。

これらの言葉は、普段主人や私が息子を叱る時についイライラして使ってしまうものばかりでした。

家では物静かな息子が、まるでストレスを発散するかのように、幼稚園で暴君のように振る舞っていたのです。

担任の先生にはそのことをありのままに伝えました。

「そうですか…そんなことが…。息子さんは親御さんの鏡のようなものですから、ひどい言葉をかけて育てれば悪い方向にしか育ちません。今は心の成長に大切な時期ですので、お父様としっかり話し合って改めるようにしてください。」と案の定、担任の先生からはきついお叱りを受けてしまったのでした。

帰り道、息子と一緒に歩きながら涙がポロポロこぼれてきました。私と一緒にいる時は、相変わらず息子はオドオドとしていて、口数も少ないです。その姿を見ていると、ますます涙が止まらなくなりました。息子がこんな風になってしまったのは、親である私たちが、ガミガミと乱暴な言葉で叱りつけていたせいなのではないかと、後悔の念が湧き出て止まりませんでした。「子どもは親を映す鏡」という言葉が、頭の中を何度もよぎります。「もっと優しい母親になろう」と、心から反省したのは言うまでもありません。

著者:かのぽむ

年齢:32歳

子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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