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それ絶対嘘やんけー!と叫びたくなる、世界中で出会った「ウソ」まとめ

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「ピノキオ」のお話を覚えていますか?

ゼベットじいさんによって作られた木の人形、ピノキオは星の女神様から心と声を授かりました。

ある日のこと、女神様に嘘をついたピノキオは自分の鼻がズンっと伸びてしまうことに驚きます。

「ピノキオ。いま、嘘をつきましたね。あなたの鼻は嘘をつくと、ドンドンのびていくのですよ」

「嘘じゃないよ。本当だよ!」ピノキオがそう言うと、ズンズンと、またまた鼻がのびてしまいました。

 

日本でも「嘘は泥棒の始まり」なんて言われています。そう、嘘つきは悪。でも、世の中にはそんな悪い「ウソ」ばかりではないかもしれませんよ?

今回はそんな世界を旅して出会った、思わずツッコミたくなる面白い「ウソ」をご紹介します。

 

そんなに腹ぺこなの?食い意地張っちゃう中国人

 

Photo by  shutterstock

中国路線に乗務していたときの出来事です。

食事のサービスがはじまると、寝ているお客様がたくさんいらっしゃったので、クルー同士で、「寝ているお客様の分はとっておくように、おかわりのリクエストは一旦受け付けないように」と決めました。

一通り食事を配り終えると、ある窓際席の中年男性が大声でわたしに言います。

「おい、おれの飯は?」

目の前にはつるっと完食したトレーが置いてあります。これを食べたはずじゃ…?と思ったので、「こちらは…?」と言いかけた途端、通路席のはじめからずっと寝ているお客さんを指差して、

「これはこいつが食べたんだ!おれはもらってない!飯よこせ!!」

と、明らかに嘘。だって、寝ている人には配っていませんから!

なんて食い意地…。素直に「おかわりください」って言えばいいのに…。その必死さに思わず笑いそうになっちゃいました。

 

パスポート返してー!軽く求婚してきたモロッコの出入国審査官

Photo by shutterstock

モロッコで国内線を乗り継いで、カサブランカ国際空港から出国しようとした時のこと。小さなカウンターに出入国審査官がひとりだけ立っていました。

いつものようにパスポートとチケットを渡すと…普通、どこに行くのか聞かれるタイミングで

審査官「じゃ、次はいつモロッコに戻ってくるんだい?」

私「…えーっと…まだその予定はないのだけれど。」

審査官「そうか。じゃあパスポート返すわけにはいかないな。だって、返してしまったらもう戻ってはこないのだろう?次は僕とディナーに行かなくちゃいけないのだから!」

私「…あははは(えー早く返してよー)」

審査官「僕の母はね、日本人なんだよ。顔見てわからないかい?だからね、僕は日本人と結婚しなきゃいけないんだよ!で、いつデートしてくれるんだい?」

もう、ずーっとこんな調子です。ちなみにその人、ちっとも日本の血が混じってるとは思えないお顔立ち。もー絶対お母さん日本人って嘘やん!そしてパスポート返してくれないとか、嘘でしょー!!

無事出国はできましたが、こんなに出国に苦労したのは初めてでした。

 

カバン見てない?「NO?」ってそれどっち?メキシコ人のコンビニ店員

Photo by shutterstock

アメリカ留学中の出来事。近所のコンビニに不覚にも鞄を置き忘れてしまいました。

でもすぐに気づいたので、走って戻り、そこにいた店員に息を切らしながら、鞄が置いてなかったか聞くと…

店員「NO? 」

(ん?なぜNOって言って首をかしげるのだ…?)

私「でも、今さっきなの!派手な柄の、このくらいの大きさの…」

店員「NO? I don’t Know?」

それは、見てないの「ノー」なのか、知らないの「アイドンノー」なのか、どっちよ…っとツッコミながらも、問いただしていると、なんとカウンターの中に私の鞄を発見!

もーそこにあるやんけ!嘘つきーー!

そのまま奪おうとしたのかどうかは定かではありませんが、「NO?」って首をかしげるのが、後からおかしさがこみ上げてきました。

 

ユー!おかえりー!っていや、初めましてや!!

Photo by  shutterstock

こちらもモロッコでの出来事です。マラケシュのメディナをふらふらと歩いていると、向こうから大きな声で、

「ユー!マイフレンド!!」と叫ぶ声。

海外を歩いていて、「マイフレンド!」って勝手に友達にされるケースはよくあることですが、このお兄さんはすごかったんです。

「ユー!おかえりー!よく戻ってきたねー!昨日会ったの覚えてるよ!だって君の英語は完璧だったからね!」

いやいや、確かに英語は話せるけれど、この場所に来たの生れて初めてなんですけど!!

こんなに堂々と嘘つかれたら、もう笑ってあげるしかありません。

そのあとも、堂々とニセモノのアルガンオイルなど売りつけられましたが、面白かったので石鹸ひとつだけ買ってあげました。

 

それ、どこにも売ってへんから!大阪のすごいおばちゃん

Photo by pixta

長距離路線では、サービスの合間にスナックをギャレーに用意していることがあります。

ある時、ギャレーに戻ってくると、さっきまでそこにあったスナックが箱ごとない!!

そんなはずは…と思いあたりを見回してみると、その箱を頭上の荷物入れに一生懸命入れようとしているお客様が…!

慌てて「お客様、そちらは…!!」と声をかけると、

「あ、これ?買うてん。」

いやいや、これ何処にも売っていない、機内のものですから!

そのあまりにも堂々とした言い方に、思わず吹き出しちゃいそうになりましたが、まさかの箱ごとお持ち帰りとは…。

機内のスナックはお土産ではありませんからね。

 

あなたはその嘘笑えますか?

「嘘も方便」という言葉があるように、世の中悪い嘘ばかりではないのかもしれません。

絶対嘘やん!と思っても、その時多少腹が立っても、後でその話を笑い飛ばすことができれば、何事も前向きに捉える一歩になるのではないでしょうか?

ただし、ピノキオの星の女神は、こうも言っています。

「いいですか。嘘というものは、一つつくと、新しい嘘を重ねてつかなくてはならなくなります。ピノキオ、あなたは本物の人間の子どもに、なりたくないのですか?」

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