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【ちょこっと教えてドクター!】女あるある『ブルーデイズ』を乗り越えたい!

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「なぜ女性は定期的に気分が沈むか、昔はわからなかった」

先日Doctors Me男性スタッフがぼそっと呟きました。気分が沈む理由はおそらく女性ホルモンの影響と思いますが、具体的に説明ができません。女性特有の憂鬱は生理前に限って起こるものでもない気がします。

今回は「女性特有の憂鬱期間」を「オンナのブルーデイズ」と呼び、気になる疑問をたくさん医師に聞きました。

Q.女性のブルーデイズはどうして起こるのでしょうか。

一般的に、女性のほうが気分の変動が大きいと考えられています。そのために男性にとっては疑問なことが多いのかもしれませんね。

(もちろん個人差があります。男性でも気分屋な方も多くいらっしゃいます。)

この理由のひとつとして、月経に伴うホルモンの変動が挙げられます。

代表的な女性ホルモンによる不調が、生理前の月経前症候群(PMS)です。

月経前症候群までひどくなくても、生理が終わった後は比較的気分が爽快な日が多かったり、排卵日の前後はイライラする人も多いです。

女性の身体や気分には、4種類のホルモンが周期的に増減して影響を与えていると考えられます。

・プロゲステロン

・エストロゲン

・オキシトシン

・テストステロン

また、ホルモンの分泌は自律神経とも関係があります。

自律神経が乱れることで、不調も起きてしまいます。

一方、男性の場合はテストステロンのみ、大体いつも同じ量分泌されています。

こういった生理的な違いから、男性から見ると「女性の気持ちは変動しやすい」印象につながっているのかもしれません。

Q.自分の「ブルーデイズ」を感じたら、どうしたらいいですか。

その時期は極力負荷を減らすように心がけましょう。

例えば、仕事のスケジュールと合わせて管理します。

可能であれば、事前に大事な会議や締め切り日を外す、重要な仕事はつらくなる前にやっておくなど先に手を打つようにすると仕事にも余裕が出ると思います。

また、家事もうまく力を抜くようにしましょう。

あらかじめ料理をホームフリージングする、外食やお惣菜を利用する、掃除なども必要最低限にするなど力を入れすぎないことも必要です。

気が向けば、軽く体を動かすこともいいですね

イライラするときは自律神経の働きがアンバランスになり、交感神経優位になっていることが多いです。軽い運動や深呼吸をすると神経が鎮まります。気持ちを落ち着かせる効果が期待できますのでぜひお試しくださいね。

オンナのブルーを感じたら、いつもより自分に優しく、日々を過ごすようにするとよいでしょう。

不調な時に無理をしてしまうと、思うようにことがはかどらず自信を無くしてしまいがちです。さらにイライラが爆発して周囲との軋轢を生じてしまうこともあります。

Q.ブルーデイズにやらないほうがいいことはありますか。

憂鬱な時には、まずしっかり休息をとることが基本です。

気分がすぐれないからと言って長時間飲みに出かけたり、買い物で憂さ晴らしをしたりする、ということは避けたほうがいいでしょう。

女性特有の憂鬱な期間は、普段の自分と同じ判断ができないこともあります。

ちょっとした行動が、後で罪悪感を生んでしまっては、負のスパイラルに陥ってしまいます。

アルコール、コーヒー、たばこといった嗜好品も、長期的には脳や身体を不安定にしてしまいます。つい手を出したくなりますが、控えめにしておきましょう。

Q.ブルーデイズを最低限に抑えるために、普段からできることはありますか。

運動と食事で、普段から自分の身体を整えておくといいです。

≪運動で整える≫

定期的な運動習慣(可能であれば週数回以上)をつけることで、ブルーな気持ちを落ち着かせることができます。

運動習慣はストレス解消効果や全身の血流を促す効果もあります。

また、筋肉量が減ると体内の新陳代謝量も悪くなり、生理痛が悪化します。ジョギングやストレッチ、ヨガなど自分のペースに合った形で筋肉力を維持しておくといいですね。

≪食事で整える≫

ビタミンやミネラルなどを含んだ栄養バランスの良い食事は気分の安定にも役立つと考えられています。

バランスよく食事を摂ると身体のだるさや冷えなどを防ぐこともできます。カルシウムなどはイライラを抑えるためにも有効です。

≪ほかには…≫

自分が精神的・肉体的に不安定になる時期(生理前や生理中など)を把握できるといいですね。時期を把握しておくことで、事前の対応もできます。いざブルーデイズを迎えたときにも頭で理解しておくと、自分を受け入れやすくなります。

最後に医師からアドバイス

個人差はあるにせよ、女性特有の憂鬱は少し扱いにくいものです。

これは周りの人にとっても、女性が自分に対しても感じるのではないでしょうか。

女性のブルーデイズは、その女性本人にとっても自分ではどうしようもない部分もあります。とても厄介なものです。できるならば、普段の生活から見直し、最小限の影響に抑えられるといいですね。

また、生理前のブルーがひどいときは月経前症候群(PMS)と診断されることもあります。月経に伴う周期によって、気分の浮き沈みをコントロールできないと感じる場合は婦人科に相談して適切な治療を行うことで、少し気持ちが晴れることもあります。

(監修:Doctors Me 医師)

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