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アラサー女子を待ち受けていた、世界一過酷な「ダナキル砂漠ツアー」の予想外な結末

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エチオピアにあるダナキル砂漠をご存知でしょうか?

夏は気温が50度以上、冬でも40度を越える地球上で最も暑く、最も過酷な土地とも言われています。

「過酷」と言われれば言われる程、そこに行ってみたくなるのが旅人ですよね。そんな私も例にもれず、「過酷」というキーワードにひかれ、現地発の3泊4日ダナキル砂漠ツアーに参加してきました。

今回はそのダナキルツアーの見どころと過酷さを、1日目~4日目まで順を追ってお伝えします。

 

1日目:4WDで7時間の移動。着いた先の宿泊地はなんと…

首都のアディスアベバから国内線で約2時間。メケレという地方都市が、ダナキルツアーの出発地です。

空港に着くと、早速4WDの車が1台、たくさんの荷物を積んで私たちを迎えに来てくれました。

 

1日目は移動だけの予定で、泊まる場所までは、車で約7時間の道のり。

山間を進むので、車酔いをする人には少し辛い道かもしれませんが、道路は全て舗装されており、車内はクーラーも効いているため、「過酷」と聞いて覚悟していた私には拍子抜けでした。

 

しかし、昼食や休憩をはさんだりしながら、1日目の宿泊地に到着して最初に見せられたのがこちら。

photo by KEIKO

本日の宿泊地です。砂漠に、簡易ベッド。

これまで参加したツアーでもテント泊の経験はありましたが、ベットだけというのは初めてでした。

 

寝てみると、期待に反せずあまり寝心地はよくなく、夜中には砂漠の乾いた風が夜も吹き付け、朝起きた時には、顔中が市砂だらけになっていました…

とはいえ、こんな居心地の悪い体験も「面白い!ネタになる!初めての経験!」と、喜んででしまうのが旅人のサガですね。

 

2日目:まるで異世界!極彩色の絶景ダロール火山

2日目は見どころが満載です。まず最初に現れるのが、塩でできた湖。

ボリビアで見たウユニ塩湖には及びませんでしたが、一面が真っ白で、とてもキレイです。時期によっては鏡張りになる日もあるそうです。

photo by KEIKO

途中でラクダの群れにも遭遇することもできます。

photo by KEIKO

そして、このツアーでの人気ポイント、ダロール火山です。ここは、まるで別の星に来たのではと感じさせる場所です。

塩分や硫黄、カリウムなどを含む温泉が、地表に噴出し、黄色や緑など鮮やかな結晶となり、不思議な奇岩群や間欠泉を形成しているそうです。

photo by KEIKO

塩の発掘場所にも行きました。ここから採られた塩がラクダに積まれて町まで運ばれて行きます。

photo by KEIKO

2日の夜は、ガイドが疲れた私たちに気を利かせてくれ、宿を探してくれました。

しかし、エチオピアのほとんどの安宿にはダニ大量に生息しているとの日本人からの情報を聞き、ベッドがあるのになぜか皆、床に自分で持ってきた寝袋をひいて寝るということになりました…

他のツアー客のほとんどは、1日目と同じキャンプ地に戻り、野宿をするそうです。なので、私たちは少しラッキーだったみたいです。

 

3日目:地球の息吹を感じる!エルタ・アレ火山

3日目も移動から始まります。しかし、この移動が大変でした。

世界一周している時に途上国の色んな悪路を通ってきたと自負する私でも、これまで体験したどの道よりも悪路だと感じました。

4WDの車が縦に横に揺れること揺れること。シートベルトをしていないと、天井に頭を何度もぶつけます。

「4WDとはこの道のためにあるんだ!」と、ようやく存在意義を感じた私でした。

photo by KEIKO

この悪路を約6時間進むと、いよいよツアー最大の見どころ、エルタ・アレ火山に向けて歩き始めます。

昼間の暑さを避けるため出発は夕方の18:00。他のツアー客はもう少し早く出発していたようです。

 

途中からは暗くなってくるので懐中電灯をつけて歩きます。

火山なので、でこぼこしてはいますが、急な坂などは少なく、登山初心者でも十分歩けます。

私たちはとてもゆっくりなペースで歩いたので、登るのに6時間かかりましたが、早い人だと、3時間で登れてしまうとか。

photo by KEIKO

歩き続けて6時間、深夜にやっとエルタアレ火山に到着!

photo by KEIKO

間違いなくこのツアーで一番の見どころです。グツグツと燃え上がる溶岩湖と呼ばれるマグマの湖、世界でもこんなに近くでマグマを見れるのはここだけだそうです。

6時間山を登った疲れも吹っ飛び、大興奮。周りには柵などもなく、マグマの暑さを肌で感じます。

 

刺激臭もあるため、あまり長く滞在できないのですが、そのマグマの動きに、地球の神秘を感じ、思わずうっとりとその場を離れたくなくなってしまいます。大感動です。

 

4日目:行きは良い良い、帰りは辛い・・・?

その日はそのまま火山の近くで仮眠をとります。本日のお宿はこちら・・・。

朝5:00には起こされ、再度6時間かけて下山しました。

もう、見たいものは見た、後は一刻でも早く帰ってシャワーを浴びたい…そう思っていた矢先。

 

「ハッピバースデートゥユー」の歌と共に、到着のお祝いと私のお誕生日を兼ねて、同行してくれていたガイドやスタッフ・旅の仲間たちが私のためにサプライズでお祝いをしてくれました。

お誕生日のことなんて話してなかったのに…。皆、疲れ切ってたはずなのに…。

 

エチオピアのアムハラ語・日本語・英語で書かれた、お誕生日おめでとうのメッセージボードも。

嬉しくて疲れも吹っ飛びました。こういうことがあるから、旅って楽しいんですよね。

 

それでも過酷ではないとも言える理由

そんなこんなでツアーを終えました。

上記のような、様々なこれまでに経験したことのない過酷さはあるのですが、実はスポーツも得意でないアラサー女子の私でも、そしてなんと!60代のおじさん・おばさん達も登れてしまうのです。

 

このツアーの最中、日本からのツアーで来ていた20人程の日本人旅行者に会いましたが、その全員が50代~60代の方々でした。

もちろん、「日本の山々は全て登ったわ。」「この前はキリマンジャロに行ってきた。」「ここはカッパドキアに似ているな。」というお話をされるような強者達ではあるのですが…

暑い・野宿・トイレなし・悪路ということを除けば、実際に上る山は600m程なので、根性があれば乗り越えることができるはず。

 

まとめ

今回ツアーに来ていた年配の方々は、日本発着の60万円以上するツアーで来ていたそうです。

皆さんなら、自分でエチオピアまでのチケットを用意して、現地の旅行会社を見つけ、もっと安く行くこともできますよね?(もちろん私たちはこの方法で行きました。)

今の年配の方々に負けないように、地球の息吹を感じに!ダナキル砂漠ツアーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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