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ペーパードライバー返上しておいてよかった!田舎の産後は車が使えると便利

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ある日、わたしは車を運転して近所のホームセンターへ向かっていました。

助手席には夫、目的は「若葉マーク」の購入。

実に十数年ぶりの運転、妊娠7ヶ月のときのことでした。

その頃住んでいたのは、夫の通勤ルート(自転車)とお家賃重視で選んだ、郊外といえば聞こえのいい、不便な場所でした。

JRの駅は近くにありますが、単線で時間に3本くらいしか電車の来ない無人駅。

お買い物は県道沿いのスーパーやホームセンター、ドラッグストアが全て徒歩20分くらいの場所という環境でした。

妊婦のあいだは、運動をかねて散歩しながら買い物に行ったりしていましたが、赤ちゃんが産まれてからのことを考えると、どう考えても運転できたほうがいいのでは?

日々の買い物もそうだし、赤ちゃんを小児科に連れて行くのも、車が使えるに越したことはありません。

そこで、運転好きの夫に相談し、ペーパードライバー返上を目指すことにしました。

夫が助手席で教官役、自宅アパートの駐車場での車庫入れ、土日朝の混んでいない時間を利用して、近所のスーパーへの行き来と駐車の練習。

交通量の少ない田舎に住んでいる利を生かした実地訓練コースです。

予習としてJAFのサイトを見たりはしたものの、それこそ、

「ブレーキとアクセル、どっちが右だっけ?」

という状態でした。

それでも意外と体が覚えているものですね。

夫の助言にあわせて練習するうち、徐々に感覚を取り戻しました。

産前は近所への買い物を中心に、短い距離での練習を繰り返しました。

9ヶ月に入ったころからお腹がつかえて苦しくなったので、運転は一旦おしまい。

そして出産を経て、娘を乗せてハンドルを握ったのは産後2ヶ月のときでした。

行先は、産前によく練習で行った近所のドラッグストア経由、子育て支援センター。

片道15分くらいの道のりです。

それまでも夫の運転で出かけたりはしていましたが、初めての2人ドライブは本っっ当に緊張しました!

でもこれが自信につながりました。

行動の制限がストレスになりがちだった産後、

「自分の力で、娘を連れていろいろなところに行ける」

という事実がとても嬉しかったのです。

そこからは、予防接種や検診、買い物などの日常の用事のハードルが大いに下がりました。

それと同時に、娘との生活を楽しむ幅も広がりました。

公園や海に行ったり、片道約1時間のわたしの実家へ孫見せに行ったり、時にはおやつとDVDを持ち込み片道2時間近くかけてテーマパークに行ったり。

小さいうちは、車が走っていればご機嫌、信号で停まると泣いていた娘でしたが、チャイルドシートを前向きに付ける頃にはすっかりドライブ好きになりました。

練習開始当時、また初めて娘と外出した頃は緊張の連続でしたが、がんばってペーパードライバーを返上して大正解でした。

本当は、妊活中に返上できていればもっとよかったと思います。

妊婦のわたしに運転を教え、信じて任せてくれた夫にも感謝しつつ、安全運転で子どもとのドライブを今後も楽しみたいと思います。

著者:さんしょ

年齢:37歳

子どもの年齢:3歳

もと(一応)理系。印刷会社、広告代理店で約10年働き、出産を機に退職。現在は育児をしながら在宅でデザインと印刷ディレクションをしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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