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【米ビルボード・アルバム・チャート】ストリーミング効果でカニエ・ウェストが自身7作目のNo.1をマーク、注目のルーカス・グラハムは3位にデビュー

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【米ビルボード・アルバム・チャート】ストリーミング効果でカニエ・ウェストが自身7作目のNo.1をマーク、注目のルーカス・グラハムは3位にデビュー

 カニエ・ウェストの新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』が初登場首位デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。

 94,000万枚の週間ユニット数を獲得し、自身7作目のNo.1を獲得したカニエ・ウェスト。2006年の2ndアルバム『レイト・レジストレーション』から全作が首位を獲得したことになるが、週間ユニット数が10万枚を下回るのは、これが初めて。この94,000万枚の内、正式な売上(デジタル・セールス)は28,000枚で、ストリーミングによるポイントが66,000枚を占めている。

 デジタル・セールスが少ない要因は、自身の公式サイトと、自身も株主であるタイダルでのみでしか販売していないこと。iTunesをはじめとした人気ダウンロード・サイトや、パッケージの発売(アマゾンなど)は行っていないからだ。しかし、4月1日からスポティファイ、アップルミュージック等で視聴可能となったことで、収録曲の音源がストリーミング・ポイント上昇によりヒットし、アルバムのユニット数に繋げたということになる。その収録曲が、今週のソング・チャートで100位内8曲をランクインさせ、ヒットしている。ほぼ、視聴回数のみのポイントでチャート首位に立ったのは、これまでのアルバム・チャートでは考えられなかったこと。音楽を聴く手段が、それだけ時代と共に変化している証拠だ。

 先行シングル「セブン・イヤーズ」が、ソング・チャート首位獲得目前のルーカス・グラハムのアルバム『ルーカス・グラハム』が3位に初登場。本国デンマークをはじめ、オーストラリア等でも首位を獲得し、各国でヒットを記録している。アメリカでの上位デビューは、やはり「セブン・イヤーズ」のヒットによるもので、初動枚数6万枚の内、半数近くはシングル「セブン・イヤーズ」によるポイントとなる。

 4位にはロックバンド、ウィーザーの10枚目のスタジオ・アルバム『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』が初登場した。前作『エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド』から1年半ぶりの新作で、2001年の3rdアルバム『グリーン・アルバム』から8作連続のTOP10入りを果たした。5位には、ラッパー、ビッグ・ショーンと日系クォーターのR&Bシンガー、ジェネイ・アイコの新ユニット、トゥエンティ88のデビュー作『トゥエンティ88』がデビューした。

 先週の8位から2位へ、再浮上したクリス・ステイプルトンの『トラベラー』は、4月3日に開催された【アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞】の出演により、売上を伸ばした。クリス・ステイプルトンは<男性ヴォーカリスト賞>を受賞している。その他にも、トーマス・レットの『タングルド・アップ』が先週の31位から16位へ、ティム・マグロウの『ダム・カントリー・ミュージック』が60位から33位にランクアップするなど、ノミネートしたアーティスト達のアルバムが、急上昇した。

 なお、4月1日にリリースされたBABYMETALの最新作『METAL RESISTANCE』は39位に初登場。TOP40圏内に日本人アーティストがランクインするのは米ビルボード・アルバム・チャート史上2度目で、1963年の坂本九『Sukiyaki And Other Japanese Hits』(14位)に次ぐ、53年ぶりの快挙となっている。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、13日22時以降となります。

◎【Hot200】トップ10
1位『ザ・ライフ・オブ・パブロ』 カニエ・ウェスト
2位『トラヴェラー』クリス・ステイプルトン
3位『ルーカス・グラハム』ルーカス・グラハム
4位『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』ウィーザー
5位『トゥエンティ88』 トゥエンティ88
6位『アンチ』リアーナ
7位『マインド・オブ・マイン』ゼイン
8位『パーパス』ジャスティン・ビーバー
9位『25』アデル
10位『ブラーリーフェイス』トウェンティ・ワン・パイロッツ

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