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鈴木おさむ「番組はダメでも、会議だけは超面白く!」

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著書『新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます』(幻冬舎)が話題の鈴木おさむ氏。今回は、現場を動かすリーダーのあり方を聞いた。

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いいリーダーは、寝ないで企画を100個出す!

30~35歳の会社員男性200人に「苦手と感じる仕事」をアンケート調査(R25調べ/協力:ネオマーケティング)したところ、1位となったのは「職場(チームや後輩など)の雰囲気を盛り上げること」(25.5%)。たとえば、会議を盛り上げる方法などはあるのだろうか?

「オレは無駄話をします。『松屋のアレ(新メニュー)食った?』でもなんでもいいから、まず自分で明るくする。オレがチーフの番組は、たとえ番組の調子が悪くても、『会議だけは面白かったな~』って言ってもらえるように、絶対するって決めてます」

うまくいっていない番組の場合、企画会議からだんだん人数が少なくなるようなこともあるらしい。そんな“ジリ貧”の現場、どうやって挽回すれば? 周りに声をかけてモチベーションを上げるとか…。

「いや、それは一番ムダだと思いますよ。『みんな、なんとかしようぜ』じゃなくて『オレ考えてきたんだけど』っていう具体的な行動しかない。以前、番組がうまくいってないときに企画を100個持ってきた人がいました。寝ないで考えてくるんですもん、燃えますよ。他人に頼ってないんですよ。それが一番人が付いてきます。本でも書きましたが、優秀なプロデューサーや作家はみんな根性があるんですよね」

「バカな上司」が阪神ファンなら自分も阪神ファンになれ!

30オトコは、上司からのプレッシャーと後輩からの突き上げの板挟みに苦しむ立場になることも多い。そんな状況で“うまく立ち回る”ためにはどうすればよいのだろう。

「オレがよく言うのは、『バカな上司を言いくるめられないのは才能がないから』。バカな上司ほど突破できるはずなんですよ」

とはいえ、理解のない上司は大抵のシチュエーションで悩みの種。どうやって突破すれば?

「上司の『好きな映画ベスト3』をきいてみて、それを観ればいい。本当に6時間かけて全部観たら、かんたんに距離が近づきますよ。それができるヤツって、意外といない。企画を通す第1のステップは自分に興味を持ってもらうこと。そこを甘く見ては駄目ですね。

ほかにもたとえば、上司が『阪神が好き』『時代劇が好き』なんだったら、阪神や時代劇をちゃんと調べてみたらいい。もしかしたら本当に好きになるかもしれないし、それって人生で絶対ムダにならないですから。全然カッコ悪いことじゃないと思いますよ。『部長スゴイっすね~』なんて意味のないゴマすりとは違うから」

意味のないゴマすり…自分がされるのも気を付けたいですね。

「優秀な人は『意味のないゴマすり』を見抜きます。『キングダム面白いから読めよ~』って言われて、1巻だけ読んでくるヤツと、41巻全部読んでくるヤツ。仕事ができるのは絶対後者です。優秀な人は努力を評価する。自分がマネージャーだったとしても、同じようにしたらいいんじゃないですかね」

(梵 将大)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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