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能町みね子 グリーンランドで「生活するように旅をする」

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J-WAVE土曜夜の番組「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。4月9日のオンエアでは、ゲストにエッセイストの能町みね子さんが登場。グリーンランドを旅した話を伺いました。

「初海外がそんな目的のためだという人は、滅多にいないでしょうね」と語るのは、エッセイストの能町さん。その目的とは、男性から女性への性転換の手術。27歳のとき、念願の性転換のため、タイのプーケットに滞在したのが初めての海外旅行だったのだそう。

能町さんは、東京大学卒業後、出版社、塾講師、不動産会社OLなどを経て、2006年書籍『オカマだけどOLやってます。』を出版。エッセイスト、イラストレーターとしてデビューした異色の経歴の持ち主。現在は、執筆活動を中心に、テレビ、ラジオなどでマルチに活躍しています。

そんな能町さんが、思い出の地として挙げたのは、グリーンランドでした。ナビゲーターの葉加瀬も、「この番組をもう15、6年やっていますが、グリーンランドは初めてですね。一体何しに?」と意外な国に興味津々。

その旅の目的は、田舎町の生活を見ること。インターネットでも得られる情報が少ないグリーンランドの地元の人の生活に、「どんな人がどうやって生活しているのだろう」と以前から興味があったのだと言います。そのため、氷山やオーロラ見学などの観光地などは行かず、ひたすら田舎町を歩きまわっていたのだそう。

「首都のヌークという町には5日間ぐらいいたんですけど。もう何もすることはないんですよ。行けるところは全部行こうと思っていたんで、スーパー、本屋、CD屋に行って、あとは公民館みたいなところに行ったり、本当に地元の人が行くところにばっかり行って」(能町さん)。

一緒に行った友人と、小さな村を歩きまわってばかりいたため、ヨーロッパの観光客に地元の人と間違われたほどだったのだとか。そんな能町さんにとっての“旅”とはどんなものなのでしょう。

「私の旅は、私の別人の生活ですね。そこに生まれて、もし住んでいたらということを考えながら行きます。なので、いつも不動産屋さんも見ちゃうんです(笑)。住めるのかなと思いながら」(能町さん)

次は樺太に行ってみたいという能町さん。インターネットに情報がない地域に身を置き、もしここで生まれていたら……と想像を膨らませながら生活をするように旅をする。そんな旅の楽しみ方もあるのですね。

【関連サイト】
「ANA WORLD AIR CURRENT」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/

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