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コンドルが上空からパトロール!生物の本能とテクノロジーを融合させたペルーの不法投棄マップが画期的

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南米大陸のアンデス山脈に生息するコンドルが、ペルーの首都リマで、不法投棄の見回りに一役買っている。

・10羽のコンドルが不法投棄対策でパトロール

「Gallinazo Avisa(スペイン語で、“コンドルの監視”の意味)」は、2014年12月にリマで開催された「国連気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)」を機に、自然史博物館や地元の大学らのサポートのもとで創設された、ペルー環境省とアメリカ合衆国国際開発庁との共同イニシアチブである。

このイニシアチブでは、10羽のコンドルにそれぞれ、ソーラー充電型のGPS追跡装置と小型ビデオカメラ「GoPro」を装着。

ゴミを漁る習性を持つコンドルが、リマ市内を巡回することで、廃棄物が不法投棄されている位置情報や現場を映した画像データが収集される仕組みだ。

これらのデータは、リアルタイムでオンラインマップに公開。

また、コンドルだけでなく、不法投棄を発見した地元住民も、自身が撮影した現場の画像などを、このオンラインプラットフォームに投稿することができる。

・不法投棄の現状を可視化する、様々な取り組み

不法投棄に対するモニタリングツールとしては、日本でも、不法投棄の位置情報や状況を通報できるスマホアプリ「ミハリバン」などがリリースされている。

「Gallinazo Avisa」の取り組みは、野生生物の習性とデジタルテクノロジーを組み合わせ、リマの不法投棄の現状をリアルタイムで可視化している点が秀逸といえるだろう。

Gallinazo Avisa

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