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突然つわりの気持ち悪さが消えてパニックに「赤ちゃん、ちゃんと生きてるよね?」

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赤ちゃんの心臓が動いていますよ。おめでとうございます。妊娠ですね。」

2回目の検診でそう言われました。

お腹の中に赤ちゃんがいるというのは不思議な感覚でしたが、

”母親になるんだ”という気持ちも少しずつ芽生えていました。

その頃から本格的につわりが始まり、

何とも言いようのない気持ち悪さと戦いながら、3回目の検診を楽しみにしていました。

「エコーの様子はどんな感じかな?」「2週間でどのくらい成長したかな?」

ワクワクしながら検診の日の朝を迎え、

いつものようにベッドから起き上がり身支度をしようとしたところ、何か少し違和感が。

「いつもの気持ち悪さが、消えてる…?」

おかしいなと思ってベッドに座り、自分の体に意識を向けてみると、やはり、つわりが消えていました。

「おかしい」

私は焦り、もしかして赤ちゃんに何かあったのではないかと不安になりました。

早く病院で見てもらいたかったのに、検診の予約は13時から。

どうしても不安を抑えきれずにネットで調べてみると、

”胎児の心臓が止まるとつわりがなくなる” という記事が目に飛び込んできました。

「まさか、私の赤ちゃんも心臓が止まったんじゃ…」

記事には、赤ちゃんの心臓が突然止まり、死んでしまうケースがあるとも書かれていました。

私の顔から血の気がサーっと引いていくのがわかりました。

怖くなって、もう一度自分の体に意識を向けてみました。

しかし、やはりつわり特有の気持ち悪さがありません。

不安から「早く予約時間になって!」と、そればかり考えていました。

その日は土曜日だったので、家にいた夫に状況を伝え、夫も一緒に病院へ行ってくれることになりました。

不安がる私に、「大丈夫。大丈夫だよ。思い過ごしだよ」と

何度も慰めてくれましたが、私は怖くて怖くてたまりませんでした。

心臓をドキドキさせながら病院に向かい、

待っている間お腹の子に、「お願い、心臓が動いていて。ママの勘違いだよね?生きているよね?」と

話しかけていたのを覚えています。

不安すぎて、手も冷たくなっていました。

そしてようやく名前が呼ばれ、診察室へ。

最初に問診があったので、先生に「今日の朝起きるとつわりを感じられなかったんです。

赤ちゃんの心臓が動いているのか不安です」と伝えました。

すぐに診察台に移り、エコーを撮り始めました。

内診には夫も立ち会ってくれていました。

私は怖くてエコーを見られず、ずっとドキドキしながら目をつむっていました。

その時です。先生が「大丈夫。赤ちゃんの心臓はしっかり動いていますね」と、はっきりおっしゃったのです。

その言葉を聞いた瞬間、私は安心して力が抜けたと同時に、号泣しました。

「先生、つわりを感じなくて、赤ちゃんの心臓が止まったんじゃないかって、怖くて怖くて」

年甲斐もなく、泣きじゃくりました。

夫も涙ぐんではいましたが、あまりの私の泣きように「大げさなんだから」とあきれていました。

それでも先生は、「つわりがなくなって診察してみたら、赤ちゃんが亡くなっていたというケースは実際にあるんですよ」とおっしゃってくださったので

今回の話が決して大げさではなかったことがわかりました。

その後、無事に子どもは3195gで元気に生まれてきてくれましたが、

あの時の、不安で心が押しつぶされそうな気持ちは今でも忘れることができません。

著者:@キャティ

年齢:30代

子どもの年齢:1歳11ヶ月

北海道在住の専業主婦。イヤイヤ期に差しかかった2歳前の息子に、毎日あたふたしている新米ママです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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