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【工作】お酒が好きだからビールが出てくる蛇口を作ってみた

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日本は、蛇口をひねると水が出てくる恵まれた国である。 しかし、もっと恵まれていてもいいのではないだろうか? たとえば、蛇口をひねってビールが出てきたらとっても裕福だ。今回は、そういう蛇口を作ってみたい。 <登場人物紹介>

この記事を書いているライター。メガネ。

宇内の近所に住んでいるライター。工作が得意。メガネ。

某日、マンスーンが宇内の家にやってきた。

「お邪魔します」

「いらっしゃい。今日は『ビールが出てくる蛇口』を作りたくてマンスーン君を呼びました。力を貸してください。ビールってうまいでしょ?」

「そうですね。じゃあそろそろ飲みに行きましょうか?」

「いや、気が早い。そうじゃなくて『ビールが出る蛇口』を作って一緒に飲もう」

「なるほど、そういうことですか。じゃあ、ささっと終わらせて飲みましょう」

「どんだけ酒好きなんだ……。そもそも蛇口からビールを出すのって、可能なのかな?」

「出せますよ! パッと思い浮かんだ方法は2つあります」

マンスーンが書いた設計図

「2番の『電動ポンプ』は、僕の私物があるので使っていいですよ」

「なるほど。じゃあ2番で作ってみよう!」 <材料>

近所のホームセンターで調達してきたアイテム

マンスーンが持ってきた「吸い上げマシーン」

「よし、じゃあ工作開始だ!」

1. 蛇口とパイプをつなげて、ボルトで留める

2. 発泡スチロールをくり抜く

3. パイプを発泡スチロールに貫通させる

4. ゴムに穴を空ける

5. 「吸い上げマシーン」のホースとゴムを合体

6. 「吸い上げマシーン」のホースとパイプを合体

7. 発泡スチロールにホットボンドをつける

8. もう1つの発泡スチロールと7を接着させる

完成……!!

「緑を添えて、墓石っぽくしてみました」

「しなくていいです。意外にカッコいい見た目になりましたね」

しかし、いくら見た目がナイスでも、肝心なビールが出てこなければ意味がない。

吸い上げマシーンにビールを注ぎ、いよいよ蛇口をひねる時がきた。

はたして、蛇口からビールは出てくるのか……!?

「すごい……! 本当に出たっ!!」

「ほら!  手ですくうと水道っぽい!」

「カーペットがビショビショになってますけど……」

「寝ながら飲める!」

「立ち飲みならぬ『寝飲み』だ……ところで、味はどうなんですか?」

「それがびっくりするほどマズいんだよ。モーターでビールを吸い上げる際に炭酸が抜けちゃうのかな。微炭酸なんてもんじゃなくて、もう、無炭酸なの」

「じゃあ、飲みに行きましょう」

「異議なし」

このあと、近所の飲み屋で生ビールを飲んだ。濃密な泡、脳天につきぬける爽快な炭酸……。「ビールはうまい」と心から思った。無炭酸のビールを飲まなければ、こんなにうまいと感じることはなかっただろう。

工作から1カ月が経った今、蛇口は自室の窓辺に飾っている。いつかまた、ビールのおいしさを再認識したくなったら、この蛇口でビールを飲みたい。

その時は、よろしく頼むよ、蛇口。

(宇内一童+ノオト)

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