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1歳で保育園に預けて働きに出ることの葛藤。日々成長している息子に励まされます

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育児休暇も終わりに近づき、まだ上手に歩けない息子を保育所へ入れる日が近づいていました。

せめて2歳頃までは働かずに一緒に居たいという気持ちも大きかったのですが、

「社会とのつながりも断ちたくない」そういった気持ちも強く、育児をしながら仕事をする決断をしました。

息子が1歳になってすぐに保育所へ。

今まで当たり前のようにママと一緒に居たのが、突然引き裂かれるのですから

息子は当然泣きわめきます。

その姿を目に焼き付けながら、私は仕事場へと向かいました。

「息子よ、ごめんね・・・」罪悪感しかありませんでした。

仕事をしている時も、息子が泣いている姿が脳裏に浮かびます。

何度も忘れようとしますが、気になって仕方がありません。

私は息子に可哀そうなことをしているのでは?

「ママの愛情を感じて一緒に過ごしたい・・・」

そう感じている息子を親の都合だけで保育園に入れてしまった。

そう思うと居ても立ってもいられなくなりました。

時には目頭が熱くなるほど息子のことが愛おしくて仕方がありませんでした。

保育園は朝7時15分に預けに行き、迎えに行くのは夕方18時。

保育園に居る時間は実に約11時間。

迎えに行くと、息子は涙目になりながら私の胸へと抱きついてきます。

私は「よく頑張ったね」と息子の頭を撫でながら

優しくギュッと抱きしめました。

11時間ぶりに息子の温もりと匂いを感じると、

身も心も安らぎ、仕事の疲れもどこへやら。

そんな日々が半年続いた頃、息子にある変化が見られました。

保育園へ連れて行くと、必ずと言っていいほど泣いていた息子。

ある日、涙一つ流さずに「ママ、バイバイ!」と言ってきたのです。

突然なことでビックリしました。

ほんの些細なことなのですが、

初めて見る息子の成長に感動し涙が出てきました。

そしてママ、バイバイと言っている表情はどこか感情を我慢しているかのよう。

「泣いても仕方が無い」、「泣いてもママとは一緒に居られない」

そう感じることができるようになったのです。

まだ1歳の子どもに我慢をさせてしまうのも可哀そうとも感じましたが、

頑張る息子が居るのだから私も頑張らねば!

そう奮い立たせ、育児と仕事の両立に励むことができました。

仕事復帰直後は、息子を犠牲にして仕事をしているようで

「このまま仕事を続けてもよいのか?」と自問自答する日々もありました。

保育園に入れることでスキンシップの時間が少なくなるのも事実です。

しかし、保育園に入れることが100%可哀そうなことではないと感じました。

限られた時間だからこそ、思いっきり息子を抱きしめたり

たくさんお話ししたりと濃密な時間を過ごせるようになったからです。

そして、今まで以上に親子の絆が深まったと実感しています。

著者:イルカ

年齢:30代

子どもの年齢:5歳・2歳

手のかかる5歳の息子に比べて手がかからない2歳の娘。きょうだいで、こんなに個性が違うものなのかと感じながら日々育児奮闘中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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