ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【Interview】プログラミング未経験者が3カ月半でアプリをリリース!外国人観光客向け音声ツアーガイドアプリ「Pokke」を探る

DATE:
  • ガジェット通信を≫

年々うなぎ上りの外国人観光客数。政府は2020年までに、年間3,000万人まで増やすと発表。そのための準備も、着々と整いつつある。

ITの世界でもこれに合わせて、さまざまなサービスが登場。今回はその中から、音声ツアーガイドアプリ「Pokke(ポッケ)」をご紹介しよう。

日本中の観光スポットを、詳細に解説したこのアプリ。第2回ジーズアカデミー主催のプロダクト発表会“GLOBAL GEEK AUDITION Vol.2”において、優勝プロダクトに選出された話題作だ。

開発を手がけたのは、IT系スタートアップのMEBUKU。共同創業者兼Pokke事業責任者の望月 大希(もちづき  だいき)氏に、話を聞いた。

・詳細な説明が聞ける専属ガイド的アプリ

Q1:まずは、「Pokke」開発のきっかけからお聞かせください。

以前サンフランシスコに住んでいた時に、アルカトラズ刑務所へ観光に行きました。そこでは専用端末で音声ガイドを聞きながら、施設内を散策するのですが、受刑者が刑務所内にスプーンで穴を掘って逃げようとしたなどの話を聞き、まるで物語の中に自分がいるような、当時の出来事を追体験しているような没入感が得られたのです。

そのときに、アプリ上で日本中の観光スポットの物語を聞けたら、日本を訪れる外国人や日本人も、もっと面白い観光体験ができるのではないかと思い、「Pokke」を作ろうと思ったんです。

Q2:「Pokke」とは、どんなアプリなのでしょうか。

さまざまな観光スポットを、音声で案内してくれる音声ガイドツアーアプリです。

旅先をただ見て回るだけでは気づけないエピソードや文化的背景を、あなただけのガイドが一緒に回ってくれるかのように、説明を聞くことができます。

現在は日本語と英語に対応しており、順次対応言語を増やしていく予定です。

・プログラミング未経験で開発!

Q3:開発にあたって最も苦労したのは、どんなところでしょうか。

実はプログラミング未経験でのアプリ開発でしたので、すべてがわからないことだらけで、苦労の連続でした。“G’s Academy”というエンジニア養成スクールに通いながら、アプリ開発の基礎を学び、3か月半ほどで「Pokke」をリリースしました。

最初からすべての機能を盛り込まずに、第一段階リリースでは、音声ガイドアプリとして使える最低限の機能実装に抑え、無料ベータ版としてリリースしています。その後、google決済機能部分の開発などを集中的に行い、順次アプリにアップデートを加えていきました。

Q4:アプリの今後の展開について、教えてください。

街全体をエンターテイメントにしていきたい、と思っています。(中略)(今後は)観光スポットのガイドアプリというだけの立ち位置だけではなく、聞かないことまで教えてくれる“街歩きガイドアプリ”のようなスタンスで、たくさんのスポットやツアーを、カバーしていきたいと考えています。

また、現在「Pokke」上の音声ガイドは、自分たちで取材して作成したものですが、近いうちに審査を経た人なら誰でも、音声ガイドを掲載できるような、プラットフォームへと移行する予定です。

従来のガイドからは得られない、意外なエピソードが満載された「Pokke」。サービスの拡大に、期待したい。

Pokke

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
Techableの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP