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世界一青い街「シャウエン」は、朝から夜にかけて色が変化する

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世界一青い街と呼ばれ、旅人たちを魅了するシャウエンこと、シェフシャウエンの街。その一番の見所は、時間の経過に伴い、“青”の色みが変わること。特に必見は夜。ライトに照らされたそれは本当に美しい。

時間とともに
変化する街の色

街の大きさからすると、日帰り(もしくは次の目的地に向かう)の方が旅程を組みやすいかもしれない。しかしこの街の神髄は、標高、地形、湿度、街の構造、他にもいろいろな要素が集まることでさまざまな種類の“青”を見られること。それは一泊してこそ味わうことができるものだ。

【7:00】日没が遅く日の出も遅いモロッコにおいて、早朝は人の往来が少ない。静まり返った街を堪能するならこの時間帯がおすすめである。シアンブルー。

最も重要な要素は光の演出にある。朝早く道を歩けば高原特有の雲によって、落ち着いた明るさに包まれた街を見ることができる。

【12:00】道幅が狭く両側を壁に囲まれているこの街では、太陽の光を地面が受ける時間は限られている。緑と太陽が作り出す柔らかな光は貴重な存在。ホワイト・ブルー。

メディナ特有の構造のせいで、街の中から見上げると空は狭い。ゆえに地面に影が落ちるのは一日のうちで短い時間しかない。だからこそ最も明るく輝くこの時間帯も味わってほしい。人々がのんびり一日の準備を始め、色鮮やかなフルーツや土産物を並べる。広場に出れば皆、遅い朝食をとったりお茶を飲んだりとゆっくりとした時間の流れを感じることができる。

【18:00】夕刻、一般に“マジックタイム”や“マジックアワー”と呼ばれる時間は短い。しかしここでは街の構造と電灯のおかげでそれを長く堪能できる。アンバーブルー。

いよいよこの街のハイライトと呼べる時間がやってくる。街中に設置された電灯に明かりが灯る。ただ、空はまだ明るい。この太陽が作り出す自然の光と、人間がもたらした人工の光がミックスされ、この街のブルーはさらに深みを増していく。ブルーと表現するのさえ間違っている気がするぐらい多様な色彩なのだ。興奮冷めやらぬまま更に時間が進むと、今度は星空とともに明かりに照らされた夜のシェフシャウエンがやってくる。ジェラバを纏った婦人がシルエットになる。この街のハイライトは深夜まで続いていく。

【21:00】子供を含めて人々が活発に動き始めるのがこの時間帯。電灯に照らされた青い壁は一日のうちで最も発色する。バイオレットブルー。

『トリコガイド モロッコ』

ちょっとディープでお洒落な旅を応援する大判ガイドブック『トリコガイド』のモロッコ・バージョン。豊富な写真と現地レポートをもとにした記事は、コアなトラベラーからの支持も厚い。モロッコに興味がある人は、まず手に取りたい1冊だ。


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All Photo & Text by Dan Imai
Licensed material used with permission by 『トリコガイド モロッコ』

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