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ちゃんとおいしいメイド喫茶「秋葉原キュアメイドカフェ」で味わう贅沢な時間

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もう10年以上も前になります。雑誌の記事に触発されて、当時秋葉原にできたばかりのメイド喫茶に行ったことがございます。

あの日、きゃわいいメイドさんに給仕されたエビピラフ。

ええ。あの味はもう間違いなく主要メーカーの冷凍食品でございました。

こういう味が好きな人もいらっしゃるかもしれません。私も常々好ましく思っております。しかし、件の雑誌に堂々と紹介されていた「注目のニュースタイルカフェ」であるところの「メイド喫茶」に私が期待していたことは「贅沢な気持ち」でございました。

お屋敷に住み込みの料理人が作るようなおいしい料理。礼儀正しいメイドたち。ヴィクトリア朝の内装。なんかショパン的なそういうクラシック的な音楽。

そのようなイメージでございました。

私はただそのような気分を味わいたかったのでございました。

返せ、私のピュアな期待を返せ。

私の涙は万世橋の欄干を越えて神田川に落ちていったのでございます。

日本初の老舗メイド喫茶

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秋葉原で元祖となる老舗メイド喫茶があります。キュアメイドカフェ。ここがおいしいのです。「メイドが働いている喫茶店」のイメージにぴったりなのであります。

個人的なお気に入りのお店をたくさんの人に教えてしまうのはもったいないことですが、さしずめ登山者が後から来る者のために険しい山道へ目印を残していくような気持ちでここに記すものとします。

おいしく食べるオムライス

たとえば、いわゆるメイド喫茶で我々が想像するオムライスって、メイドちゃんがケチャップで萌えなメッセージを書いてくれるカワイイジャパンなものではないでしょうか。

たとえばこういう。

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そうそう、こういうの。

しかしキュアメイドカフェのオムライスはちゃんと「洋食」なんです。

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デミグラスソースとトマトソースのふたつから選べるオムライス(750円)。

こっちはトマトソースのイタリアンです。

なんでもホテルレシピを、キュアメイドカフェに合わせアレンジしたものとのこと。

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ふわとろ卵に包まれたライス、ちゃんとトマトから作られたソースがしっとりと染み入っております。正直な話、ホテルのレストランで出されるような本格的な味です。

この本格的な食事を、ブリティッシュスタイルのメイドが給仕してくれるのです。

贅沢な気分。これが欲しかった。

ここだけで食べられるカレー

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キュアメイドカフェもうひとつの特色は、石川県名物である「カレーのチャンピオン」のカレーが食べられることです。

昭和36年に完成されてそのままの味を保つ、地元で愛されているカレーです。

石川県以外でこのカレーを出すお店は非常に少ないのです。

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チャンピオンカツカレー(880円)。

濃い目の味付けのコク深いカレーにカリッと揚がったカツが乗ったものです。スパイシーなルーとカツ、そしてご飯との間に敷き詰められたキャベツがなんとも食欲をそそる組み合わせ。しかし、ガツガツとかきこむのではなく、ゆっくりと味わいながら食べられるのはキュアメイドカフェというお店の雰囲気がなせる業かもしれません。

日本紅茶協会「おいしい紅茶の店」認定店

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