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指の関節を「ポキポキ」鳴らすと、どうなるの?

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そもそも、なぜそんな音が鳴るのでしょうか?その仕組や、影響を「Little Things」のライター、Laura Caseleyが紹介しています。要チェック!

まず、何の音?

まるで骨がぶつかっているかのような音が聞こえますが、そうではありません。それぞれの関節の間には、「滑液」と呼ばれる卵白のような液体があります。

この流体は、運動しやすくするための潤滑剤。これまで、指の「ポキポキ音」は、滑液によって放出されるガスの泡が鳴っているものと考えられていました。

しかし、2015年の「PLOS ONE」に掲載された、MRIを使った検証結果によれば、滑液内に突然空洞が形成された後に音が発生していた模様。衝突音ではなかったことがわかっています。

やり過ぎると
関節炎になるの?

よく、指の関節を曲げたり鳴らすと、軟骨が擦り減り、年をとった時に様々な問題が現れると言われます。

しかし、2011年に「Journal of the American Board of Family Medicine(家庭医学の米国認定委員会誌)」が、指の骨を鳴らす50歳から89歳までの人々を、5年間調査したところ、この音と関節炎の発症には何の関連もない、と考えられる結果が。それよりむしろ、反復運動や重労働、ケガのほうが問題だとか。

60年間
自分の手で実験した研究者も!

Donald Unger博士は、なんと自ら60年間関節を鳴らして検証生活を送った人物。しかも、比較するためだったので、試したのは左手だけ。

結果的には、手の動きに明確な支障をきたすような証拠は見つからず。衝撃的な実験ですが、関節炎との関連は見つかりませんでした。

ただし…
握力は弱くなる!?

NCBI」の研究を含めた数多くの調査で、指の骨を鳴らす人々の握力を弱くなる傾向が見られたそうです。また、勢い良く骨を鳴らすことで、指の靭帯が伸びてしまうリスクも。

そのほかの関節は?

多くのカイロプラクティックの専門家は、首や背骨を鳴らすようなことは、長期的にみると損傷に繋がっているとの見解を持っている模様。指だけに関わらず、ポキポキしすぎには要注意ですね。

Reference:NCBI
Licensed material used with permission by LittleThings

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