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1966年生まれ(丙午)のミュージシャン達による豪華大セッションツアー【ROOTS 66 -Naughty 50-】がフィナーレ!!

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 4月3日(日)、大阪城ホールにて、「ROOTS 66 -Naughty 50-」が仙台(仙台サンプラザホール)、東京(日本武道館)公演を経て、フィナーレを迎え、斉藤和義、スガシカオ、トータス松本、渡辺美里、増子直純らが豪華大セッションを繰り広げた。

 FM COCOLOがプロデュースするこのイベントは、過去2006年に、男の厄年(数え年42歳)を前に、1966年生まれのアーティストが集結し、【ROOTS 66 -DON’T TRUST OVER 40-】が、大阪(大阪城ホール)と東京(Zepp Tokyo)で実現。このイベントの打ち上げの席で発せられた「10年後にまた集まろう!」の宣言どおり、 《1966年生まれ》のアーティストが50歳を迎える2016年に、前回参加できなかった面々を加えて、開催された。

 会場に入ると、公式パンフレット「ROOTS66 ぴあ」が来場者に配られる。内容は、このためだけの出演者の撮り下ろしフォト&コメントや、このイベントの記者会見レポート、その後行われた豪華対談、彼らが影響を受けた’66年を振り返る特集など、開場中も侮れない。

 オープニングには、立川談春による丙午の説明と前振りから始まった。もちろん彼も1966年生まれだ。
まずはバンドメンバーの、木暮晋也[HICKSVILLE](Gt)、友森昭一(Gt)、奥野真哉[SOUL FLOWER UNION](Key)、沖 祐市[東京スカパラダイスオーケストラ](Key)、阿部耕作[THE COLLECTORS](Dr)、たちばな哲也[SPARKS GO GO](Dr)、田中 和[勝手にしやがれ](Tp)、福島 忍[勝手にしやがれ](Tb)、谷中 敦[東京スカパラダイスオーケストラ](B.Sax)、塩谷 哲(Pf)、ゲスト・ミュージシャンのtatsu[レピッシュ](Gt)が登場し、『LAND OF 1000 DANCE』に乗せて、それぞれのソロパフォーマンスを披露。
 
 続いて、ステージ中央より、宮田和弥[JUN SKY WALKER(S)]が登場し、夜のヒットパレードのように、大槻ケンヂ[筋肉少女帯・特撮]、中川 敬[SOUL FLOWER UNION]、増子直純[怒髪天]、田島貴男[ORIGINAL LOVE]、斉藤和義、渡辺美里、スガ シカオ、ABEDON[UNICORN]、伊藤ふみお[KEMURI]、吉井和哉、八熊慎一[SPARKS GO GO]、トータス松本[ウルフルズ]が次々と互いの名曲を歌いながら登場。トータス松本が『ガッツだぜ』を歌い切り、再びヴォーカル陣を呼び出し、オープニングにして全メンバーが揃ったあの光景は、これから始まる宴の乾杯をしているようだった。

 トップバッターに宮田和弥が『丙午Song』を披露。これは10年前の【ROOTS 66 -DON’T TRUST OVER 40-】の際に作られたオリジナルソングだ。
続いて、大槻ケンヂが登場すると、なんと筋肉少女帯の特攻服を身にまとった斉藤和義も登場!大槻も「同い年なのに若い頃の自分にそっくりだー!!」と驚きを隠せない。スペシャルセッションで『日本印度化計画』を演奏し、会場を1つにしていく。

そう、自身の名曲を披露するだけではなく、ここからはこのツアーでしか見られないコラボレーションの幕開けなのだ。

他に、増子直純・田島貴男・トータス松本が影響を受けたTWISTの『銃爪(ひきがね)』を歌い上げ、会場からは歓声が上がり、田島貴男・中川 敬・吉井和哉がデビッド・ボウイ/『Changes』を日本語でカバーした。スガシカオ・伊藤ふみおが気合いを入れて熱唱したのは、THE BLUE HEARTS/『リンダ リンダ』。会場のボルテージをぐんと上げていく。

転換中には、FM COCOLO DJ マーキー、谷中 敦、中川 敬が登場し、楽屋での裏トークで盛り上がる中、続いて演奏するエレファントカシマシ 宮本浩次が顔を出すサプライズもありながら、改めてエレファントカシマシ全員で登場。『俺たちの明日』を熱く歌い上げ、その後、昨年末からプロモーション先などでよく会っていたという斉藤和義を紹介し、RCサクセション/『明日なき世界』~『やさしくなりたい』~『ガストロンジャー』のスペシャルメドレーを披露した。

 中盤に差し掛かり、FM COCOLO DJ ヒロ寺平、トータス松本、スガ シカオが登場し、前回のライブからの10年を振り返える。

 そして、次に登場したのが、大阪公演では唯一の女性メンバー、渡辺美里。『My Revolution』を高らかに歌い上げ、男ばかりのむさ苦しいステージから、華々しいステージへと変えた。まだまだスペシャルセッションは終わらない。渡辺美里が吉井和哉・斉藤和義を呼び込み、山口百恵/『ロックンロール・ウィドウ』を披露し、最後に熱い抱擁を交わした3人の姿に微笑ましい視線を集め、ABEDON・宮田和弥はボ・ガンボス/『トンネル抜けて』を披露。中でも圧巻だったのは、塩谷 哲の美しいピアノの音色と共にTHE YELLOW MONKEY/『パール』を歌い上げた吉井和哉。続いて、八熊慎一・大槻ケンヂは井上陽水/『氷の世界』を披露した。

 トリを飾ったのは「12/28生まれで、僕が一番下っ端なんです」と全身ピンクのスーツに衣装チェンジをして登場したトータス松本。『明星』を披露し、バンドメンバー、ヴォーカル陣を紹介。ステージには再びメンバー全員が集結し、いよいよフィナーレに。MCを挟むも話の中心はやはり増子直純で「このままだと2時間は押す」と、楽屋での盛り上がりを垣間見た。最後に大槻ケンヂが「”例のアレ”をやるか!」という一言で、皆が白いハットを持ち、ジュリーこと沢田研二/『勝手にしやがれ』を大熱唱。

 アンコールには西城秀樹/『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』を披露し、アドリブの嵐で、笑いに包まれ、懐かしくも思わず踊り出してしまうこの曲で最後の最後まで、会場を1つにしていく。全ての演奏が終了し、挨拶を終えるも、ステージ上で互いに肩を抱き合い、見せた彼らの姿は、達成感と、まだ終わりたくないと思わせる一面に、観客は拍手を止めることはなかった。

3時間半を超える、盛りだくさんな内容に満足せずに帰った者はいないだろう。増子直純が「10年後といわず、来年、再来年あたりに、またなんかやりたいね!」と放った言葉を信じて、またこの大セッションならぬ、大宴会の開催を期待したい。

◎イベント概要
・主催:FM COCOLO
・後援:FM802/SPACE SHOWER TV/BS朝日
・協力:ぴあ/TOWER RECORDS
・協賛:ARNOLD PALMER
・企画制作:FM COCOLO/キョードー大阪/キョードー東北/ディスクガレージ
・企画協力:interblend
・料金:8,800円(全席指定/税込み) 公式パンフ[ROOTS66 ぴあ(カラー100P)付]

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