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正直、諦めの心が勝っていた…12週で出血・破水。絶対安静で検査結果を待った日々

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12週目、つわりなのか倦怠感が強く、よく横になっている時期でした。

子供を幼稚園に送って家に帰ってきたとき、何か漏れるような感触があり、最初はおり物が多く出たのかと思ったのですが、またすぐ同じ感覚に襲われたのでトイレに行くと鮮血で下着が真っ赤。

痛みはないのですが、拭いても出血が続くので怖くなって出産用の大きなナプキンをあてて慌ててタクシーで病院へ。

救急車を呼ぶことすら思いつかないぐらい、不安で慌てていました。

産婦人科が混んでいたので、出血からどのくらい経っていたかはわかりませんが、内診の結果相当量破水していました。

切迫流産です。

辛うじて胎児の周りに羊水が残っていて胎児も元気そうだったので、即入院して様子を見ることになりました。

どこから羊水が漏れているのか、穴の大きさがどのくらいかはわからないようでした。

ただただ安静にして、子宮収縮を抑える張り止めと、抗生物質を24時間点滴し続けて羊水の漏れが止まることを祈るしかありません。

また、穴がふさがって羊水の漏れが止まったとしても、一度外界と通してしまったことにより細菌値が上がっていたら妊娠の継続は難しいという診断でした。

トイレも管を通していました。

最初は寝返りも怖くてあまりすることができませんでした。

破水当日の血液検査では細菌値は正常でしたが、2~3日後の血液検査では数値が正常値ぎりぎりに上がっていました。

医師からは、

「覚悟も必要になる可能性がある」

と厳しいことを告げられたのですが、まだぎりぎり正常範囲内であることと、胎児の状態に変化なくちゃんと動いてくれていたので、抗生物質を増やし様子を見ることになりました。

それから次の検査までの3日間は本当に辛い時間でした。

正直、諦めの気持ちの方が勝っていた気がします。

こんなことになってごめんねと何度もお腹の子に謝っていました。

破水から6日経って再度血液検査。

その結果、運よく数値が下がっていたので、妊娠継続の方向で処置していくことになりました。

といっても、それまでと同じように点滴と安静にすること。

それから2週間入院をしてその後、退院することができました。

退院はしたものの自宅安静を言われていたので、ひと月家事はできず寝て過ごしていました。

3か月かけて段階的に生活レベルを上げて、ようやく買い物に出られるようになりました。

とにかく日にち薬で、できるだけ長く赤ちゃんをお腹で育てることを考えて、まずは28週が目標、次に30週、そして36週と、後期には張り止めの飲み薬も服用しました。

破水して入院したときは、本当に生きた心地がしませんでしたが、幸いなことに39週で元気な女の子を出産することができました。

本当に運が良かったとしか思えません。

退院の前日、他の先生から

「破水量が多いから駄目じゃないかと思っていた」

と言われました。

「でもとどまったというのは、生まれるべくして宿った子なのだろう」、と。

その言葉を信じ、出産までを過ごしました。

破水したことでどんな影響が出るのかも心配でしたが、我が子は元気です。

こうして書けるのも生まれてくれたからですが、同じような状況になった方の励ましになればと思います。

著者:いーてん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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