実は知られていない?「クラウドファンディング」の認知度

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J–WAVE日曜朝の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「LISTEN FIRST!」。4月3日のオンエアでは、ソーシャルなアクション、キャンペーンを数多く手がけているクリエイティブ・ディレクター並河進さんをお迎えして、クラウドファンディングについて注目しました。

クラウドファンディングとは、インターネットを通してたくさんの人から資金を集めて自分のプロジェクトを実現していくという仕組みで、海外からスタートしました。日本では2011年に日本初のクラウドファンディング「READY FOR?」がスタート。最近では、1000万円を超えるプロジェクトも個人の力で実現できるようになったということで注目を集めています。

果たしてクラウドファンディングは、どのくらいの方がご存知なのか。渋谷の街で調査をしてみると「知らない」「名前は聞いたことはある」「大学受験の試験問題に出たけど、内容はわからない」「クラウドサービスを使った投資システムっていうことは分かるけど、うまく説明できない」「知り合いがやっていて、知ってる」「NPOを設立しようと思っていて、やろうと思っている」などなど色々な答えが返ってきましたが、100人に聞いたところ「知らない」と答えた人は68人、「言葉だけは知っている」23人、「詳しく知っている。説明できる」9人という結果でした。

この結果に対して「まだ知らない人が多いですね」と感想を漏らしていた並河さん。クラウドはイメージできても、クラウドファンディングという言葉からはイメージできないかもしれませんし、日本語ならどう表せば良いのかもよく分からないのも事実かもしれません。一方、既に知り合いに利用している人がいるという人もいました。「それがクラウドファンディングを知る一番のきっかけなのかもしれません」(並河さん)。

実は、クラウドファンディングの仕組みとラジオをつなげる仕組みをJ-WAVEでは「リスナーズパワープロジェクト」として2013年から行っています。まずひとつはリスナーの皆さんから番組企画を募集して、クラウドファンディングで制作費を募り、番組にする「リスナーズパワープログラム」。既に7本の番組が実現しています。もう一つは社会のために叶えたい夢をリスナーの応援でサポートする「リスナーズパワーサポート」です。皆さんにとっても気になるプロジェクトがあるかもしれません。ぜひ、サイトを覗いてみてください。

【関連サイト】

「WONDER VISION」オフィシャルサイト

http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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