自分の唾液や食品もチェック可能!自宅で遺伝子検査が可能な「Bento Lab」

access_time create folderデジタル・IT

まるで“弁当箱”のような、コンパクトなDNAラボキット 誰でも自宅でDNA分析ができる!

BentoLab遺伝子は私たちの体を形成する根幹であるが、普段はあまり意識することはないかもしれない。

そんな遺伝子をもっと身近な存在にしてくれそうなのが、DNAラボキットの「Bento Lab」だ。

・誰でもどこでも取り扱える、遺伝子ラボキット

分子生物学のための基礎的なツールがコンパクトにまとまっていて、専門家のみならず、遺伝子に興味がある人なら誰でも、自宅など場所を選ばず取り扱えるのが魅力だ。

BentoLab2生体サンプルから遺伝子を抽出したり、遺伝子を増殖させたり、簡単な遺伝子分析がおこなえる。

・3つのツールを搭載

ケースの中には、“遠心分離機”、“サーマルサイクラー”、“電気泳動ゲルユニット”が搭載されている。

遠心分離機は、唾液や肉、毛包など、さまざまな生体サンプルからDNAを抽出するためのもの。

サーマルサイクラーは特定のDNAを指定し、何百万個もコピーを生成する。ゲルユニットはDNAを“ビジュアル化”してくれ、結果を見ながら、ユーザーは分析をおこなうことができる。

・自身の遺伝子や、遺伝子組み換え体を分析したりも

BentoLab3使い方の例としては、血液サンプルから、自分がどういう遺伝子型なのか解析してみたり、食品内に遺伝子組み換え体が含まれていないか調べたり……なんてことができそうだ。

自身の遺伝子の傾向や可能性を調べてみるなど、身近なサンプルをもとに、さまざまな遺伝子情報に触れることが可能になるだろう。

・Kickstarterで出資受付中

現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで4月22日まで出資を受付中で、目標金額4万ポンドに対し、8万ポンド以上の資金を集めている。

Bento Lab

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 自分の唾液や食品もチェック可能!自宅で遺伝子検査が可能な「Bento Lab」
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。