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肩書きの詐称は私文書偽造なるの?

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Q.

 私文書偽造にいう偽造とは、文書に表れている名義人と実際の文書作成者とが異なる文書を作りだすことされています。

 では、マンションの賃貸借契約書を作成するにあたって、会社員甲が、「弁護士甲」と契約書に記載した場合、「甲」と「弁護士甲」は一致しないので、私文書偽造となるのでしょうか?

(1)なる
(2)ならない

A.

正解(2)ならない

 一般的には、その肩書きや資格がなければその文書を作成することができないような場合には私文書偽造となります。

 しかし、肩書きや資格がその文書の作成権限と無関係であったり、直接の関係性を有していないような場合には、私文書偽造となりません。
 マンションの賃貸借契約書の場合、「弁護士甲」という肩書は契約書の作成権限と関係がありませんから、私文書偽造とはなりません。

元記事

肩書きの詐称は私文書偽造なるの?

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