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超特急のファンに調査! ハイレゾ音源とMP3を聴き比べた結果

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近頃、配信サイトでの楽曲数や対応機種が増えたことにより、音楽リスナーにとって身近になりつつあるハイレゾ音源。しかし、“ハイレゾ”という言葉はよく聞くけど、詳しくは知らないという人は多いはず。ハイレゾとは“high-resolution”、つまり“高解像度”という言葉の略だ。調べてみると“ハイレゾ音源はCDの約6.5倍の情報量を持つ”“録音した音のクオリティーをほぼ忠実に再現することが可能”などという情報が得られる。より多くの音が細かく収録・再現されるとのことだが、実際のところ、普段聴いている音源とハイレゾ音源はどういった変化が感じられるのか? そこで、今回は街行く人に実際にハイレゾの体験をしてもらった。

アーティストとしての幅を広げた初のウェディングソング
今回実際に試聴してもらったのは、史上初のメインダンサー5人、バックヴォーカル2人の計7人からなる超特急の新曲「Yell」。エンターテインメント性の高い楽曲とパフォーマンスで話題を呼んでいる彼らにとって初のウェディングソングとなる同曲は、積極的に用いられたピアノやオーケストラサウンドに乗せてバックヴォーカルのコーイチとタカシが時に繊細に、時に力強く歌い上げるミディアムバラードだ。

これまでアッパーなものを主軸にしてきた超特急のシングルと比較すると、曲や歌詞はもちろん、PVでも新たな一面が見え、歌を務めるバックヴォーカルのみならず、メインダンサーにとっても表現の幅を広げる一曲になっている。

リスナーによるハイレゾの認知度
8号車(超特急のファン)はもちろん、超特急を初めて聴くという人も合わせて、3月上旬、渋谷の街頭で女性30人にアンケート&試聴をしてもらった。まず、ハイレゾ音源の入手方法としてはGIGA MUSICなどハイレゾ配信サイトからのダウンロードが必須となる。音楽の入手方法について訊ねると、大半が“CDの購入”、次いで“各種配信サイトからのダウンロード”とのこと。

続いて「ハイレゾ音源を知っていますか?」と質問をしてみたところ、「ハイレゾという言葉を初めて聴いた」「言葉は聞いたことがあるが、実際どういうものか分からない」といった、ハイレゾについて知らないという回答と、「言葉や意味は大体把握しているが、実際に聴いたことはない」という回答が約半数ずつで、なんと今回協力していただいた中に、ハイレゾ音源を実際に聴いたことがある人はいなかった。

普段音楽を聴く頻度は、ほとんどが“毎日”“週5〜6”と回答し、視聴機器についてはスマートフォン、mp3プレイヤーなど、持ち歩ける機器で聴くことが多いようだ。

聴き比べることでより変化を感じる
今回はハイレゾ対応のSONYのウォークマンとヘッドフォンのセットを2台用意。ハイレゾ配信サイトGIGA MUSICにて配信中の「Yell」のハイレゾ音源とmp3を同機種で聴き比べしてもらった。

・「歌声や息遣いがはっきり聴こえる」(10代/学生)

・「普段聴いているのと聴き比べると、歌声に透明感を感じられる」(20代/学生)

と言った意見が目立ったバックヴォーカルの2人の歌。特にコーイチによる《繋いだ手があたたかくて もう何もいらなかった》という、楽曲の第一印象を決めると言っても過言ではないこの歌い出しのフレーズの変化に反応するリスナーが多かったように感じる。また、サビの《新しいドアをノックして》のコーイチとタカシ2人のユニゾンは、ハイレゾ音源で聴くことによって、楽曲の開けていくイメージをさらに印象強く受けたようだ。

・「高音での雑音が少ないように思う」(20代/社会人)

・「全体的に奥行きを感じる」(10代/学生)

・「今までは聴きとりにくかった楽器の音まで、ひとつひとつの音が鮮明に聴こえる」(20代/社会人)

サウンドに関しては、“高音域の表現”に対する変化を感じるリスナーが多かった。「Yell」は、ウェディングをイメージした鐘の音、ピアノやオーケストラサウンドが用いられていることもあり、CDなどでは表現しきれない繊細な音が目立ったのだろう。

楽曲によって、サウンドのイメージが変わる
前述した通り、「Yell」はミディアムバラードの楽曲である。ミディアムバラードとは対照的に、和のテイストを取り入れたアッパーな楽曲「ikki!!!!!i!!」もあわせて試聴してもらった。

・「低音がよく聴こえる。響いてくるような感じ」(10代/学生)

・「「Yell」は細かい音や高音まできれいに聴こえたけど、「ikki!!!!!i!!」では低音による迫力を感じられる」(20代/学生)

楽曲によって、取入れられている音やテイストの違いで印象も変わってくるそう。対照的な楽曲を聴いてもらうことで、迫力や奥行きに関する違いも受け取ったようだ。

ハイレゾ音源に対する魅力
“歌声”“音質”“迫力”…など、それぞれ特化するところは違うが、ハイレゾ音源の試聴後に感想を聴いてみたところ、6割が“興味を持った”、2割が“次回、機器・音源の購入を検討する”とのことで、約8割がハイレゾ音源との違いを感じたようだ。

冒頭で触れたとおり、ハイレゾ音源は身近になりつつあり、ハイレゾ配信サイトGIGA MUSICでも、配信楽曲数が増えている。ハイレゾ音源を探す際はぜひ一度サイトをチェックしてみてほしい。聴きなれた楽曲も、ハイレゾ音源で聴くことによって新たな発見や違いが感じ取れるかもしれない。

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