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あの有名モデルも訪れたブダペストの穴場スポットに行く

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Photo Credit:Kimie Hagihara「ブダペストの建築巡り

こんにちは、Compathy Magazineライターの新田浩之です。
今回はハンガリーの首都、ブダペストにある穴場スポットを紹介します。これだけ書くと「ふーん」と流されそうですが、今回の穴場スポットには、あの有名なモデルも訪れているのです…! 行き方も含めて、レポートしたいと思います。

管理人からの悪魔のささやき「新田さん、このビデオ見て!」

私は10月の中旬にブダペストの日本人宿を出発し、セルビアへ向かいました。そして、旧ユーゴ諸国を周り、11月の上旬に再びブダペストの日本人宿に戻ってきたのです。日本人宿に戻ると、管理人さんのKさんが「新田さんに見せたいものがあるんよ。これ、このビデオ」とパソコンの前に座らせられ、さっそくビデオを見ることに。

そのビデオは、モデルの市川沙耶さんのブダペスト紀行でした。まず、彼女はブダペストの路面電車の走行音を真剣に聞いていました。私は四半世紀「鉄道ファン」をやっていますが、ここまで鉄道にのめり込んでいるモデルは見たことがありません。

次に、彼女が訪れた場所は「彫像公園」!  それを見て、思わず噴き出しそうになりました。なぜなら彫像公園には共産主義時代に街中に設置された、共産臭がプンプンする巨大な銅像が集められている少し怪しい場所だからです。彼女に感化された私はビデオを見終わって、管理人のKさんにこう言いました。

「行きます。彫像公園に…!」

Photo Credit: Daichi「ハンガリー

彫像公園までの道のり

そんな巨大な銅像が集められている公園は、ブダペストから少し郊外にあります。一番シンプルな行き方は街の中心にあるデアーク広場から行くコースです。デアーク広場で47系統の路面電車に乗ってください。47系統はデアーク広場が始発なので安心。しばらく乗って、Újbuda-központ(ウーイブダ・コシュポント)で下車。ここで150系統のバスに乗ります。そして、Memento Parkで下車。なお、150系統のバスは国鉄、地下鉄4号線の駅があるKelenföld pályaudvar(ケレンフェルド)も通ります。ブダペストの路面電車、地下鉄は放送、表示機がきちんと整備されているのでご安心を。150系統も本数が多いので便利です。

筆者撮影

巨大でディープな銅像がお出迎え

個人的に注目していたのは、戦後の共産主義時代のリーダー、ラーコシ(在1945年~1956年)とカーダール(在1956年~1988年)の銅像があるか、ということでした。ラーコシはスターリンそのままの残忍な独裁者。一方のカーダールは「ハンガリー動乱」後の穏健な社会主義路線を築いたことで知られています。

しかし期待とは裏腹に、園内ではこれら2人の銅像を見つけることができず…。その代わりといってはなんですが、第二次世界大戦前に活躍したハンガリーの政治家、クン・ベラの像は多くありました。クン・ベラは第一次世界大戦後、ハンガリーで「革命」を起こした人物です。そして、ソビエト政府を樹立したのですが、すぐに崩壊していまいました。クン・ベラはソ連に亡命しましたが、スターリンによる大粛清の最中に銃殺されたのが最期。

筆者撮影
「なぜクン・ベラの銅像ばかりで、ラーコシがないのか。ラーコシの銅像は破壊されたのかな」とあれこれ考えながら園内をまわりました。それにしても、巨大な銅像ばかり。なんだか独特な雰囲気があり、私は1時間が限界でした。ちなみに、市川沙耶さんは彫像公園に3時間もいたらしいです。皆さんも気になったら訪れてみてはいかがでしょうか。

ライター:新田浩之
Photo by:Kimie Hagihara「ブダペストの建築巡り

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Daichi「ハンガリー

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