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人気のウユニ塩湖に行く前に!南米ボリビアの治安情報

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Photo credit: Sakura Miyazaki「17ヵ国目~ボリビア~

こんにちは。Compathy MagazineライターのOkkAです。
皆さんは南米の国ボリビアにどのようなイメージを持たれていますか? 有名な観光スポットのウユニ塩湖を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 「行ってよかった海外観光スポットランキング」でも上位に入る人気の場所なので行ってみたい人も多いと思います。
しかし、南米は比較的治安の悪い国が多い所。地域によって多少の差はあれどボリビアも例外ではありません。
今回は安全に観光するために犯行事例や安全対策を紹介したいと思います。

ボリビアってどんな国?

正式名称ボリビア多民族国、通称ボリビアは周りに海がない内陸国です。憲法上の首都はスクレです。しかし中央政府がラパスにあり人口もスクレの5倍以上なので実質ラパスが首都として機能しています。
国土の60%以上がアマゾンの熱帯雨林になっているため、年間通して温暖で雨量も多い場所です。しかし国土の残りの30%近くは高山地域で気温が低くなっています。ここはアンデス山脈の一部であるため標高が高く、最低でも約600mあります。
このように地域によって気温差が激しいため地域毎に産業が違っています。
温暖な地域ではコカ、カカオ、コーヒー、大豆、綿花、バナナなどの農業が盛んで、ボリビアの主な財源になっています。高山地域では鉱物資源など天然資源が豊富に取れるため鉱業が盛んに行われていますが、それらの資源を利用する技術やお金がないために財源としては厳しい状況です。

ボリビアの治安について


That awkward moment…” (CC) by  Eneas 

イギリスエコノミスト誌が発表した2015年の世界平和指数ランキングで南米15ヶ国中6位でした。
標高が高い地域ほど貧困層が多く、低い地域ほど富裕層が多くなっています。そのためラパスの中でも標高が低い場所はボリビアの中では比較的治安が良い地域です。観光の際はこのことを頭の片隅に置いておくと危険な地域に行かずに済むと思います。

ボリビア観光で気をつけるべきポイント

Photo credit: 田島知華(たじはる)「【まるで氷の世界?世界で一番の絶景】私の人生を変えたウユニ塩湖

油断大敵!スリ、強盗の危険

街を歩くときに気を付けたいのが、カメラやスマホなど高価な物を出して移動することです。首から下げていたり、手に持って移動していると観光客であることやお金を持っていることをアピールしているようなものです。必ずバッグにしまって行動しましょう。
もし被害に遭った場合はすぐに観光警察に行って被害届けを提出し、保険会社にも連絡しましょう。

両替の際はチェックを忘れずに

買い物をしたときのおつりや両替のときは注意が必要です。
目を離した一瞬の隙に偽札や小額紙幣にすり替えられることがあります。お金を受け渡す際は相手に任せるのではなく、お金の枚数や金額を一緒にチェックしましょう。両替はBNB(Banco Nacional de Bolivia)など現地の大手銀行で行うのが良いです。
小さなお土産屋さんや飲食店では100Bs(ボリビアーノ)や50Bsの高額紙幣は使えないこともあります。銀行で10Bsくらいの小額紙幣に替えておいたほうがおつり受け渡し時にトラブルに遭わずに済むのでおすすめです。

安全なタクシーを選ぼう

タクシーの種類は個人で運営する白タクとタクシー会社が運営するラジオタクシーの2種類があります。
白タクは無認可の個人タクシーです。車の免許さえあれば自由に出来るので、トラブルに遭いやすくおすすめできません。運転手が車内で暴行をしてきたり、トランクの荷物を取ろうと降りた瞬間に車を発進して荷物を持っていかれることがあります。
そのためタクシーに乗るときはラジオタクシーを探しましょう。ラジオタクシーは正式なタクシー会社の車を使っているので、車体に会社名と電話番号が書かれてあってぱっと見ですぐにわかります。
ラジオタクシーでも料金は交渉になる場合が多いので、乗る前に料金の確認をすることは覚えておきましょう。

安心できる宿を選ぼう

大抵のホテルは問題ないのですが、一部のホテルには泥棒宿と呼ばれるほど盗難が相次ぐホテルがあります。泥棒宿と言われる場所は料金が安いため、知らないと利用してしまいがちです。泊まる前にしっかりと調べておくと良いでしょう。
部屋の中に貴重品を入れられるセーフティーボックスがあるか、ドアにチェーンが付いているかどうかなども泊まる上で確認しておきたい重要なポイントです。

夜間の外出は気をつけよう

ラパスのような中心都市でも夜は人通りが少なくなる場所が増え、日中よりも治安が悪くなります。
しかしラパスの街が一望できる夜景スポットの「ミラドール・キリキリ」など夜に行きたい場所もあるかと思います。そんな時はタクシーを使って行くのがベストです。
ラパスからミラドール・キリキリまで往復で約720円なので、それ程高くありません。ただし料金はラパスに戻ったときに支払うと交渉しておきましょう。なぜなら先に払ってしまうと夜景を見ている間にタクシーが行ってしまうこともあるためです。

観光名所エル・アルトでは要注意

ラパスに隣接した都市のエル・アルトは標高約4,150mと世界で最も標高の高い都市の1つで、ボリビア内で特に貧困率の高い地域です。
ここにはボリビア伝統の衣装を着たおばさんがプロレスをする「オバプロ」や昔は盗品が売られていた「泥棒市」と呼ばれる市場などの観光名所があるので、行ってみたい人も多いかと思います。もし行く場合は2人以上で昼間の明るい時間帯に行くなど少しでも事件に巻き込まれない工夫をしましょう。
特に泥棒市ではスリ被害が頻繁に起こっているので細心の注意を払いましょう。

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