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ピン芸人・ぶらっくさむらい(本名:武内剛)、人生初のアフリカ料理を喰らう!

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生粋の名古屋育ちゆえ、アフリカンなキャラとはほど遠く……

やぁ、元気かい。今日はどんなお店の料理を紹介してくれるのかって? まず、都内の和食系の店でおすすめしたいのが……

……って。今、スマホやPC画面の前のあなたはこう思ったはず!

「色々と違和感があるままメシの紹介するなや!」

「このままだとツッコミどころがありすぎてメシの情報が頭の中に入ってこねえよ!」

申し訳ありません。 いつも日本語をしゃべるたびにこんなことを言われますので、簡単に自己紹介をしますね。

生まれは名古屋。父がカメルーン人で、母が日本人。本名を武内剛と申しまして、ソニーミュージックアーティスツという事務所でピン芸人「ぶらっくさむらい」として活動しています。これで最初のモヤモヤが少しは解消されたでしょうか?

しかし、いかにもスポーツ万能そうなこの見た目で、幼少期から運動神経が平均以下だったので……

※躍動感あるジャンプに対しての、残念な最高到達点にご注目下さい

スポーツを早々とあきらめ、中学時代は美術部、高校時代は軽音楽部に所属。

その後、お笑い番組ブームに影響されて上京。

※来日ではなく上京です

そんなこんなで、ピン芸人となったわけです。

最近は目立つルックスのおかげでテレビにも出演したりと、その出生の恩恵をひしひしと感じている私ですが……

実は、カメルーンはおろか、アフリカ大陸にも未だ1度も降り立った事がないのでございます!

そればかりか、わけあってカメルーン人である父とは1度も会ったことがなく、家庭でも完全に日本文化オンリーの環境で育って来たのでございます!

実は1年前にFacebook上で父を発見し、友達申請をして承認されたが、それっきりメッセージや「いいね!」などは来ず……

そんなこんなで今、自分の頭の中にはある危機感が生まれています。それは……

これはいずれ仕事でアフリカンなキャラを演じる際に、ボロが出てしまう! だってオレに名古屋人キャラなんて誰も求めてないっしょ!!!

そこで今回は自分のルーツである「アフリカンフード」に少しでも詳しくなって、今後少しでも生まれ持ってるハズの「アフリカ感」を醸し出せるよう、人生初のアフリカ料理店にお邪魔してみようと思います。OK! Let’s Try!

※ 英語は市販のスピードラーニング系教材で覚えています

アフリカ料理が食べられる東京・赤坂「SAFARI」へ

日没する頃、降り立ったのは東京都心にある、赤坂駅。

暗くなるにつれ、徐々に景色と体が同化しながら、いつもお世話になっている牛丼チェーン店の前などを通りすぎ、商店街へと……

目指すお店を発見! その名も「SAFARI」。名前からしてアフリカン!

階段を登り、入るやいなや店内は……

Wao! ア、アフリカ〜ン!!!

お出迎えしてくれた店主が、写真左・エチオピア出身の「ワンダ」さん。右が「武内」で、左が「ワンダ」さん。

こんがらがるかもしれないので繰り返します。

右が「武内」で、左が「ワンダ」さん。

今、左右の間違いに気がつかなかった方は、もう一度、1枚目に戻って復習して下さい。

ワンダさん、約20年もの歴史があるアフリカ料理の老舗、新宿の「ローズ・ド・サハラ」(2007年閉店)でシェフをしていただけあって、一見職人気質なオーラを漂わせていますが、話してみるとかなり気さくでノリの良い方! 日本語も十分お上手ですが、多少クセもあるようなので、スピードラーニング系教材で覚えた英語も織り交ぜつつ、しばらく世間話。

なんでもワンダさんの生まれた地域では、男は料理を作らない風習なのだそう。しかし、家族が男兄弟しかいなかったため、特別に料理を教えてもらったことが今に至るきっかけなのだとか。

人生初のアフリカ料理は、ピーナッツシチュー「マフェ」

見た目は完全に店内にマッチしていますが、人生初の未知なるアフリカ料理。料理が出てくるまで緊張の色を隠せません。

最初に出てきたのは、カメルーンを含む西アフリカ・中部アフリカの家庭料理として代表的なピーナッツシチュー「マフェ」(1,250円)。

平たいパンに乗せ……

カメルーンなどは以前フランス領だった影響で、米やイモの他に、パンも多く食べられているとのこと

一口食べてみると……

Greeeeeeeeeeat!!!!

見た目はトマトの鮮やかな赤が映えるが、ピーナッツバターで煮込んでいるためか、トマト特有の酸味がほどよく抑えられ、コクがありまろやか。中に入っている牛肉・卵との相性もSo Good!

なるほど、Meが納豆&味噌汁を食べるのと同じ様に、父はこういうものを毎日食べていたのか……。

さらにワンダさんが「シチューやパスタ、何にでも相性抜群ダゼ」と、やたらPUSHしてきたのが特製のグリーンペッパーソース。青唐辛子とアフリカのスパイスを使ったお店のオリジナル商品なんだとか。

「まずはそのままの味を」と、手の平に乗せ……

ペロンッ

Oh〜 Too Spicy!!!

しかし、まろやかな「マフェ」と一緒に食べると…

Very Tasty♬ 止まらず一気に完食!

ちなみにこのグリーンペッパーソース、1本600円で販売しているとのこと。ピリ辛好きなそこのYOUは、七味の様に何にでもかけてしまうハズ!

ワニ&カンガルーの唐揚げにTRY!

続いてはワニの唐揚げ(左、5ピース1,050円)と、カンガルーの唐揚げ(右、5ピース1,050円)。

まずはワニの唐揚げから。

意外にも白身だという点、衣のボリューム感がAmazing☆

恐る恐る口に運ぶと… …

……YES!

ワニの唐揚げは当初のイメージとは違い、淡泊な味で白身魚に近い食感

お次はカンガルーの唐揚げ。

こちらは、ハッキリとした赤味。

さて、味の方はというと……

?????? 数分コメントを考えた結果、食感はカンガルーのような躍動感としか出てきませんでした。一度も食べたことナイけれども! 他にたとえが見つからないくらいのOnly Oneな味。

南アフリカのワインは安くて美味くてチョーおすすめ

最後にワインを注文。350年近い歴史を持つ世界有数のワイン大国である南アフリカのワインは「現在世界でもっともコストパフォーマンスが良い」と言っても過言ではないんだそう。お値段もハッピーアワーで500円とReasonable!(※17時から19時30分までの時間帯に限定)

調子に乗って数杯飲み、いい感じに酔う。

※写真ではイマイチ伝わりませんが、顔が赤くなってホロ酔いくらいの状態です。

酔いも手伝ってか少し熱いTalkに。

店主のワンダさんによれば、日本人にとってアフリカは馴染みがなく、どうしても「アフリカ料理はゲテモノ・辛い」といった勝手な先入観がある為、店を出した当初はなかなかお客さんも来ず苦労したんだとか……。

しかし、アフリカに留学・出張したことのある日本人が「アノ時食べた料理の味」を懐かしんで来店し、「アフリカ料理って美味いんだぜ!」と今度は友人を連れて食べに来てくれたおかげで徐々に店の認知度も上がってきたとのこと。

現在ではすっかり知る人ぞ知る店となっているようで、店内には来店した有名人との写真がずらり!

最後に、店主のワンダさんと熱い握手を交わし、プライベート用にとスマホで記念撮影。

しまった!フラッシュ忘れてもーた!

誰かわかんねぇ!!

p.s.

店を出る際、「ワンダさん」の本名は「Wandwesen」、つまり「ワンダさん」ではなく「ワンダサンさん」であったことが本人からのツッコミで発覚。まだまだスピードラーニング系教材で英語をSTUDYしないと!

お店情報

SAFARI AFRICAN RESTAURANT BAR

住所:東京都港区赤坂3-13-1

電話番号:03-5571-5854

営業時間:ランチ 月~金曜11:30~14:00、ディナー月~土曜17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日:日曜、祝日


リポートした人:

ぶらっくさむらい

1980年、愛知県名古屋市生まれのハーフ芸人。趣味はピアノ、ダンス、サッカー観戦。英語のラップが得意。 出演番組は、フジテレビ「ものまね紅白歌合戦SP」(AIの歌マネ)、テレビ朝日「アメトーーク!」(ハーフ芸人)など多数。 ぶらっくさむらい/Black Samuraiのブログ


書いた人:

石田ケント

1988年生の放送作家。浪人中にTBSラジオ「JUNK」にハマり常連ネタ採用者となる。その時に得た勝手な自信から就活をせず、六本木周辺のディスコ/BARでアルバイトをしながら法政大学をギリギリ卒業後、フリーで活動開始。日本テレビやTOKYO MXの番組の企画・構成、コント脚本を中心に活動中。担当番組等は以下のTwitterをご覧下さい Twitter:@kentofthekent

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