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保護司の変更は可能でしょうか?

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Q.

 今、息子は去年の10月から少年院に入っています。少年院からはだいたいの矯正予定が届き、11ヶ月の予定と書いてありました。
 ところが、保護司の方が訪問してきた際に「息子は長くなりそう」とか「まだまだ帰って来ない」とか色々言って帰られました。すごく精神的に傷ついています。
 これからもこの保護司なのかと思うと…。保護司は変更できないのですか?

(40代:男性)

A.

 保護観察について規定する法律としては「更生保護法」があり、保護司についての規定は「保護司法」という法律があります。
更生保護法の32条では「保護司は、保護観察官で十分でないところを補い、地方委員会又は保護観察所の長の指揮監督を受けて、保護司法の定めるところに従い、それぞれ地方委員会又は保護観察所の所掌事務に従事するものとする」という規定があります。

 上記の条文を根拠として保護司を誰にするかを決定するため、保護司は親の一存では変更できません。
 保護観察所の長が、最終的に誰が保護司となるかを決めることになります。

 もっとも、一度決まった保護司が変更されないかというとそうではありません。
 保護司は対象者の更生のために活動するわけですから、更生に支障がでるような事態が生じれば変更される場合もあります。そのため、保護司からの申し出や本人からの申し出を受けて、保護観察官が変更の必要性を判断し、保護観察所長が変更するかどうかを決定します。

 一度、保護観察官に事情を説明して、変更できないかどうか相談してみてはいかがでしょうか。

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保護司の変更は可能でしょうか?

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