ぺイヴメントやGBV好き必聴!シアトルを拠点に活動するUSインディー・シーン期待の新星がニューALを5/20に発表

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ぺイヴメントやGBV好き必聴!シアトルを拠点に活動するUSインディー・シーン期待の新星がニューALを5/20に発表

 USインディー・シーン期待の新星として注目を浴びるシアトルのアーティスト、ウィル・トレドを中心とするバンド=カー・シート・ヘッドレストが新作 『ティーンズ・オブ・ディナイアル』を2016年5月20日にリリースする。

 2010年、ウィルが17歳の時にバージニア州リーズバーグで自分の家の車の中でレコーディングした11枚ものアルバムをBandcampで自主リリースすると、レコード・レーベル、パブリッシャー、エージェント、マネージャーを一切なしにも関わらず合計25,000ものダウンロードを記録。

 2014年にシアトルへと移り住むと、2015年に過去に制作した楽曲を録り直したアルバム『Teens of Style』を老舗インディーレーベル<マタドール>から発表。 ベースにEthan Ives、ドラムにAndrew Katzを迎えレコーディングされた今作は、より鮮やかでパワフル、ダイナミックなサウンドになりPitchforkで8.1点を獲得するなど海外メディアで賞賛された。

 一躍USインディー・シーンの期待の新星として期待を集めることとなった彼が、前作と同じバンド・メンバー共に制作した最新作となる『ティーンズ・オブ・ディナイアル』は、フル・バンドとして初となるオリジナル・スタジオ作品となる。プロデュースを手掛けたのは、ニルヴァーナやサウンドガーデンなど伝説的なグランジ・バンドを手がけたスティーヴ・フィスクで、レコーディングもシアトルにある彼のスタジオで行われた。

 アルバムは、フランク・シナトラの生涯、TVシリーズ『マッドメン』に見られる米国の自己中心世
代の台頭、さらには東洋と西洋の神学に文化的な影響を受け、困難な日々を送っていたウィルの過去が色濃く反映しているとのことだ。

 現在アルバムから、「Drunk Drivers/Killer Whales」と「Vincent」の音源が公開されている。

◎「Drunk Drivers / Killer Whales」リリック・ビデオ
https://youtu.be/ccztRby3FAk

◎「Vincent」MV
https://youtu.be/bEsItsZphwQ

◎『ティーンズ・オブ・ディナイアル』トラックリスト
01. Fill In The Blank
02. Vincent
03. Destroyed By Hippie Powers
04. (Joe Gets Kicked Out of School for Using) Drugs With Friends (But Says This Isn’t a Problem)
05. Just What I Needed/Not Just What I Needed
06. Drunk Drivers/Killer Whales
07. 1937 State Park
08. Unforgiving Girl (She’s Not An)
09. Cosmic Hero
10. The Ballad of the Costa Concordia
11. Connect the Dots (The Saga of Frank Sinatra)
12. Joe Goes to School

◎リリース情報
『ティーンズ・オブ・ディナイアル』
カー・シート・ヘッドレスト
2016/5/20 RELEASE
※日本盤詳細は後日発表

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