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BiSH 渡辺淳之介MGが今後のヴィジョンやメンバーへの本音語る ステラボールで示した“本気でドームを目指す覚悟”

BiSH 渡辺淳之介MGが今後のヴィジョンやメンバーへの本音語る ステラボールで示した“本気でドームを目指す覚悟”

 avex traxからメジャーデビューする“楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、3月27日 全国ツアーの最終公演【IDOL SWiNDLE TOUR FINAL】を品川ステラボールで開催。その終演後に渡辺淳之介マネージャーがインタビューに応え、今後のヴィジョンやメンバーへの本音を語ってくれた。

BiSH キュートなライブ写真一覧

<先代BiS含む全アーティスト/アイドルのライブにおいて、最もメジャー>

 この日の品川ステラボール公演は、渡辺淳之介がこれまで手掛けてきた先代BiS含む全アーティスト/アイドルのライブにおいて、最もメジャークラス。映像もセットも音も特効もステージ下からメンバーが一人ずつポップアップで飛び出してくる等の演出も、何もかもが予算を惜しまない、かつてないほど豪華な内容で、それに対して超満員のオーディエンスも尋常じゃないテンションでモッシュを起こし、すべての楽曲を共に歌い踊り、実に熱く美しい光景を生み出していく。

 BiSHは5月4日のメジャーデビュー以降、日本武道館、そして東京ドームを目指していくと宣言しているが、それが夢物語でなく、本気で到達する為のプロジェクトとしてBiSHは存在している。そのことを痛感させるライブが眼前に繰り広げられていた。

◎渡辺淳之介(BiSHマネージャー)インタビュー

<もう後に引けない渡辺(笑)みたいなところはありますよね>

--今回のライブ制作予算、どれぐらいかかってるんですか?
渡辺淳之介:怖くて聞いてない。
--(笑)
渡辺淳之介:ツアー全体で赤字にしないようには言ってあるんですけど、でも相当かかってると思う。演出の費用とかBiSの横浜アリーナぐらいかかってんじゃない(笑)?
--完全に売れている人がやるライブでしたね。
渡辺淳之介:BiSのときはほとんどセットなしの素舞台でしたからね(笑)。でも今回のBiSHのライブはドラム缶のディティールとか、そういう細かいところまで拘って作ってる。ガイルとかザンギエフが出てきそうな世界観(笑)。あと、BiSHのワンマンは毎回「今までやりたくてもやれなかったことをやろう」っていうのがテーマで、リキッドルームのときは振り落としとCO2、前回のディファ有明のときはプロレス、そして今回はポップアップ。メンバーが下からシュッて上がってくるやつをやってみたくて。そこをやらずいかに儲けるかを考える人たちは多いと思うんだけど、やっぱりそこを見せていかないと次に行けないと思っているから、とにかく圧倒的なものを最初にかましてやろうと思って、ああいう演出にしました。
--では、今回発表された10/8日比谷野外音楽堂をはじめ、今後のワンマンも攻めた内容にはなっていく?
渡辺淳之介:もちろん、攻めていくというか、そういうスタイルにしてしまったので……
--始めてしまった感はありますよね。
渡辺淳之介:もう後に引けない渡辺(笑)みたいなところはありますよね。

<メンバーに怒った理由「僕らは業界の人たちから値踏みをされている」>

--今回のライブを観て、個人的には日本武道館などの大舞台でのライブもイメージできるようになりました。実際、武道館へはどれぐらいのペースで辿り着こうとしてますか?
渡辺淳之介:もちろん来年には必ず。と思っているんですけど、チッチが痩せてこなかった事件とかもあったりして、武道館がこけたら僕の会社は多分潰れてしまうので「俺はそこまでリスクを懸けていいのか?」って考え始めてます。
--チッチは今回のツアーで公約を守れず、キャプテン降格になったそうですね。
渡辺淳之介:そうなんですよね。
--で、今回の品川ステラボール。運営サイドの姿勢としては、かつてないレベルの舞台を用意しました。それを今後も続けていくとして、肝心のメンバーはテンションや意識的に追いついていけるんですかね?
渡辺淳之介:今までは、有り得ないほどお客さんがいっぱい来たりして、それにメンバーが翻弄されるストーリーで良かったと思うんです。でも「メジャーに行く」っていうことは、これは今回僕がメンバーに怒った理由でもあるんですけど、そこに追いついていくというか、追い越していかなきゃいけない。でも約束したことすら守れない状況で追い越していけるはずがないので、そこはもちろん不安には思ってます。やっぱりどうしても大人になればなるほどお客さんも含めて見捨てるスピードも速いので……
--渡辺さん的に、今日のBiSHのパフォーマンスはどうだったんですか?
渡辺淳之介:もちろん本人たちも頑張ってると思うんですけど、僕らはいわゆる業界の人たちから値踏みをされている。その人たちの「これぐらいの感じかな?」っていう予想を遥かに超えていかなきゃいけないし、エイベックスの人たちも来ている中で「事務所的にはこれぐらい本気なんだぞ」っていう部分を見せなきゃいけない。しかも今回僕らが所属するチームは、浜崎あゆみさんとかglobeさんとかAAAさんがいる部署なので、あれぐらいの演出は確実に当然なんですよ。僕らのいるインディーズからしたら「凄いかましたな」になるかもしれないけど、僕らがお世話になるエイベックスのチームからしたら普通なんです。むしろこれでも足りてないかもしれない。そう考えると、本人たちはまだその意識に追いつけてないのかなって、すごく感じます。
--今後どうしていくつもりなんですか?
渡辺淳之介:話していくしかないなとは思ってるんですけど。

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