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ホクホク新じゃが! でも緑のじゃがいもには要注意!

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今では年中食べられるといっても過言ではない新じゃがですが、春先から夏ぐらいが本来の新じゃがの季節。栄養価も高いのでたくさん食べたいですが、緑のじゃがいもには毒性があるので要注意です。

新じゃがは栄養も豊富だからたくさん食べよう

旬のものは栄養価が高いことが知られていますよね。新じゃがも通常のじゃがいもより、ビタミンB1やビタミンC、カリウム、ナイアシンなどが豊富で、特にビタミンCはレモンに匹敵するほどの含有量があります。ビタミンCの抗酸化力とじゃがいものアルカリ性で体内の酸化を防いでくれる効果が期待できます。さらにカリウムを豊富に含んでいるため、塩分を排出して高血圧を防ぎ、むくみも改善してくれるのです。じゃがいもの栄養は皮の部分に多く含まれているので、新じゃがは軽く洗って皮ごと食べると良いでしょう。

えっ! ! じゃがいもで食中毒?

皮ごと食べたい新じゃがですが、注意したいのが芽と緑に変色したもの。じゃがいもの芽に毒があるのは何となく聞いたことがありますよね。カビが生えていたり、芽が生えたものは大きく削ったり捨てたりすると思いますが、皮が緑色のじゃがいもって「まだ成長しきっていないだけなのかな」ぐらいの認識で調理してしまう人もいるのでは? 実は緑のじゃがいもを調理して食することで食中毒になる例も多いのです。じゃがいもの芽や緑のじゃがいもにはソラニンやチャコニンという成分が含まれており、これに毒性があります。

加熱しても消えないから侮らないで

ソラニンとチャコニンは「グリコアルカロイド」といわれる成分で、神経に作用する毒性があります。しかも加熱調理してもその毒性は消えることはありません。大量に食べると昏睡状態になったり死亡することもあるという怖い毒なんです。通常のじゃがいも100gには5~20mgしか含まれないソラニンが、芽の部分には200mg~400mg、緑化したイモには150mg~200mgも含まれています。子供の場合、130g程度のソラニンで中毒症状が出るといわれています。芽の部分を130g食べることはなくても、緑のじゃがいもを130g食べることはありえますから注意が必要です。

まだ未成熟の小さいもののほか、日光や電球の光に当たることでじゃがいもは緑化します。保存する場合は冷暗所に置いて光を当てないこと、緑化したじゃがいもは厚く皮をむくか破棄した方が安全です。芽の部分は包丁の手元の刃をぐるっと回して取るか、スライサーについている部分でしっかり取り除きましょう。

writer:しゃけごはん

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