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口にしたものは即リバース。吐きすぎて朦朧とし、意識がなくなり階段から転げ落ちて救急搬送

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妊娠悪阻は、延々と辛くていつまでも続くのではないかと不安になることもあると思いますが、必ずいつかは終わりがきます

赤ちゃんと一緒に身体を休めることを第一に、過ごしてみてください。

私の場合、風邪かノロか?と思うような体調の悪さで仕事を休んだ一週間後、実は妊娠していたことが分かりました。

今までつわりと言えば、会社の洗面台で口を押さえてウッなんてしているような、よくドラマで出てくるようなものを想像していましたが、経験したものはそんな生易しいものではなく、常に全てリバースするような状態でした。

つわりの当初に飲めたのは、麦茶かポカリぐらい。後は何も受け付けず口に入れたあと即リバース。

妊婦向け雑誌を見ては、何か食べられそうなもの、飲めそうなものはないかと探し、試しては吐きを繰り返す日々でした。

次第に、食べ物飲み物は吐くことが前提で、徐々に吐いても気持ち悪くないのはどれか?という観点で選ぶようになっていきました。

そんな中で私が口にできたものは、ブルガリアヨーグルトのモモ味、幸水という梨、十六茶、麦茶、ポカリだけでした。

匂いにもかなり過敏になり、通勤電車はマスクなしでは乗れず、さらにマスクの匂いにも酔うことがありました。

あいにく仕事はちょうど納品前の忙しい時期で、午前半休や午後半休をしつつ気力で乗り切りました。

この時は、通勤中に駅のホームや電車の中で倒れることも何回かありました。

マタニティマークを付けることで心ないことをする人もいるというニュースを聞いていたので、初めは付けずにいましたが、一度気を失って倒れてからはマークを付けるようになりました。

納品が終わりひと段落したところで上司やお客さんにも妊娠を報告し、会社を3日間休ませてもらうことにしました。

しかし、貧血と眩暈と立ちくらみも出てきて、トイレから寝室までの距離を移動することすらままならなくなり、結局そのまま休職させていただくことになってしまいました。

病院に検診に行くのも一苦労。

妊娠悪阻と診断はされましたが、小さい産婦人科でベッドが足りないからか?先生の方針なのか?入院はさせてもらえず、点滴をしに通うことになりました。

家からは歩いて5、6分の距離でしたが、タクシーに乗りやっとの思いで通っていました。残念ながら点滴をしても吐き気は止まりませんでした。

ある土曜日の早朝、いつものようにトイレで吐いて寝室に戻ろうとしたところ、テレビの電源を切るような感じでプツっと意識がなくなりました。

ちょうどそこが内階段だったため、そのまま階段を転げ落ちてしまったようです。

物音に気づいた旦那さんが階段の一番下で倒れている私を見つけてくれました。

頭から血が出ていたため救急車で搬送されたのですが、土曜日の早朝、妊婦ということもあり、なかなか受け入れ先が決まりませんでした。

旦那さんの話では4、50分程かかったようです。

受け入れ先の病院では、頭を縫う処置と点滴や検査をしてもらいましたが、赤ちゃんの状態は念のため通っている産婦人科で診てもらった方が良いと言われました。

しかし、時間外で受診できなかったため、その時は月曜日まで状況が分からず、かなりヤキモキしました。

幸い、赤ちゃんには影響なく、頭を4針縫ったのと全身の打撲ですみました。

しばらくの間、湿布も痛み止めも使えない状態で痛みを堪えるのは辛かったですが、この一件で良かったこともありました。

一つ目は、受け入れ先のお医者さんに経口補水液のOS-1を勧められたことです。

飲んでみたところ少しずつ水分が取れるようになり、吐き気も少し和らぐようになりました。経口補水液を作った人に感謝状を贈りたいと今でも思います。

二つ目は、これをきっかけに急遽里帰り出産をすることになったことです。

土曜日で受付時間外と言われ、かかりつけの病院で診てもらえなかったことで、旦那さんは病院に対して相当不信感を持ったようです。

待合室で眩暈や手足の痺れが数回続いたところでうちの病院では面倒みれないと遠回しに言われてしまったり。

これまでに、ここで出産するのは不安だなぁと思うことは何度かありましたが、この一件で病院を変える決心ができ、不安も減りました。

三つ目は、仕事の復帰を気にしながら休まなくなったことです。

悪阻がいつ終わるんだろうということばかり気になっていましたが、吹っ切れて今は休むことに専念しようという気持ちになれました。

そんなこんなで5ヶ月目には体重はマイナス15キロ!今までで一番痩せました。

ガリガリになりましたが、赤ちゃんは問題なく育ってくれました。

妊婦さんのみなさん、くれぐれも私のように怪我がありませんように…!

著者:こぅま

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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