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AKB48 高橋みなみ卒業コンサート 前田敦子ら新旧メンバー駆けつける「ここにいるメンバーにAKB48の未来を託します」

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 3月27日【祝高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢”in 横浜スタジアム】として、第1回AKB48グループ東西対抗歌合戦と高橋みなみ卒業コンサートが開催された。

<東軍・西軍に分かれて対決する初イベントは東軍が逆転勝利>

 AKB48高橋みなみの卒業コンサート2日目の昼公演は、AKB48グループ東西対抗歌合戦。東軍(AKB48、SKE48/キャプテン:横山由依)と西軍(NMB48、HKT48/キャプテン:山本彩)にグループを分けて、パフォーマンスを競う、AKB48グループにとって初の試みのイベントとなった。会場が横浜スタジアムということで、3イニングに分けて対戦するなど演出やルールも野球の要素を取り入れて実施。オープニングでは、プロ野球の試合のようにスターティングメンバーが発表され、「Show Fight」で東軍と西軍が競演。幕開けからガチンコの対決ムードとなった。

 観戦するファンも、1塁側に東軍ファン、3塁側に西軍ファンが陣取り、それぞれのグループを応援。球場が一体となっての東西対決となった。1イニングは、シングル曲や公演の全体曲などで、それぞれのグループが特色を出し合って対決。中でもSKE48は、新しくキャプテンに就任した斉藤真木子が「これからも熱いパフォーマンスを届けます!」と宣言した通り、キレのあるダンスをみせ、東軍メンバーと応援団を鼓舞していく。

 2イニングは、グループ入り乱れてのユニット対決。東軍が、SKE48の東李苑の伴奏で、柏木由紀と渡辺麻友が「初日」を歌い上げれば、西軍も山本彩の弾き語りと白間美瑠の歌唱による「僕らのユリイカ」で対抗するなど、盛り上げた。最終回の3イニングは、「全力MIXコール対決」として、ファンからの声援も審査に加味される対決となり、ステージ上のメンバーだけでなく、会場のファンも一体となっての盛り上がりを見せた。両軍互角の戦いかと思われたが、審査員票の支持が集まった東軍が一気に17票を獲得する結果に。

 合計得点も、東軍が19点、西軍が8点と大差がつき、第1回AKB48グループ対抗歌合戦は東軍の勝利。点差はついたものの、各グループが特色を出したいつも以上に気合の入ったパフォーマンスが繰り広げられたことで、横山由依グループ総監督も「各グループの良さが出たと思います。これからも刺激しあって、48グループ全体が盛り上がれば」と、初めてのイベントに手応えをつかんだ様子だった。

<高橋みなみ卒業コンサート 現役&卒業メンバーと31曲をセンターで完走>

 高橋みなみの卒業コンサートが、ついに開幕。オープニング映像で流れたのは、これまでの10年の中で、メンバーたちに囲まれ嬉しそうに微笑む高橋みなみの姿だった。そして、高橋みなみ本人がステージに登場。すると「たかみな」と声をかけられ、その方向には盟友の前田敦子が。1曲目は、2人が「思い出のほとんど」を潤んだ瞳で見つめあいながら、そして笑い合いながら歌唱した。

 歌い終わり抱き合う2人に向けて「たかみな、まだしんみりする時間じゃないよ!」と声をかけたのは、大島優子。そこに、板野友美、篠田麻里子の卒業生2人も加わり、現役メンバーたちと「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」などヒットシングルをパフォーマンスし、卒業コンサートは幕を開けた。

 続いて、たかみなは、10年間に誕生した姉妹グループと次々と共演。今年劇場デビューを果たしたNGT48から始まり、チーム8、HKT48、NMB48、SKE48、AKB48の各グループとパフォーマンス。その間には、衣装の早替えをしたり、後輩たちとハグをしたりと大忙しだ。

 続いては、ユニット曲を連続して披露。秋元才加・宮澤佐江とは「愛しさのアクセル」を、篠田麻里子・松井珠理奈とは「Bird」をパフォーマンス。ユニット曲の最後は、1期生として苦楽をともにし、ノースリーブスとしても活動してきた小嶋陽菜・峯岸みなみとの「純愛のクレッシェンド」で締めくくった。

 本日のコンサートでは、ひたすら努力することで手に入れたダンススキルの集大成を存分に発揮。各グループのダンス選抜メンバーやダンサーたちと「Beginner」、レジェンドメンバーたちと「RIVER」をパフォーマンスした。

 「夕陽を見ているか?」では一転し、卒業メンバーや同期たちと和やかに歌唱。リハーサルとは違う演出を、いきなりアドリブで振られながらも笑って対応してみせ、メンバーたちとの厚い信頼関係を伺わせた。

 終盤は、スタジアムに広がるステージを縦横無尽に駆け回りながら、200人を超える現役メンバーたちとパフォーマンス。「唇にBeMy Baby」を終えた段階で26曲連続での披露となっていたが、自身が手掛けたプロデュース公演で55曲を新たに覚えたことで鍛えられたからと、「まだ、倍はイケる!」と語り、メンバーを驚かせていた。

 アンコールの際には、ペンライトのピンクの光と「みなみ」コールが会場を包む中、登場した高橋は、「私、高橋みなみは「努力は必ず報われる」と卒業したこの先、必ず証明します。それがAKB48にできる私の恩返しです。私は幸せでした(一部抜粋)」と決意と感謝の挨拶を述べ、「背中言葉」を歌い上げた。

 最後には、AKB48の初期を支えた卒業生たちも登場し(今度JKT48を卒業する仲川遥香ら19名)、「桜の木になろう」「桜の花びらたち」をともに歌唱。高橋は、アンコールも含め全31曲でセンターを務め切った。

 そして、いよいよお別れの時。たかみなは涙するメンバーたちをそっと抱き寄せ、手を握りながら最後のメッセージをおくった。「ここにいるメンバーにAKB48の未来を託します。10年間本当にありがとうございました」との言葉を残し、卒業生たちに導かれながら、ステージを去っていった。

 横山由依総監督が、「今、AKB48の第1章が終わったと感じました。これからのAKB48の応援をよろしくお願いします」と涙ながらに挨拶し、卒業公演は終了。AKB48の第2章が始まった瞬間となった。

 なお、高橋みなみのAKB48劇場での卒業公演は、25歳の誕生日となる4月8日に行われる予定だ。

◎高橋みなみコメント(コンサートアンコール明けの挨拶)
私が人生で一番、初めて一生懸命になったことが、AKB48でした。14歳から10年間、今24歳です。色々なことがありました。楽しかったこと、辛かったこと、沢山のメンバーとの出会い、その数の別れ。取り残されていく自分、いっぱいいっぱい泣きました。「辛いなら辞めればいい」一度母に言われたことがあります。でも、その時辞めなかったのは、AKB48が大好きだったからです。AKB48になっている自分が、もがいている自分が好きでした。だから、ずっとこのグループにいたいと思いました。メンバーとみんなとずっといたいと思いました。でも、それではいけないということを知りました。好きだからこそ、前に進まなければいけない、そう教えてくれたのは、先に卒業していった仲間たちの姿でした。私にもまだやってみたいことが沢山ある、自分を試してみたい、だから、10年を振り返るのは今日で終わりにしようと思います。前に進もうと思います。これから歩む道、自分の無力さに苦しくてへこたれることも沢山あると思いますが、後ろを振り返れば沢山の仲間たちがいる、沢山の後輩たちがいる、その子たちに、いい背中を見せたい、だから、ここで約束させてください。私、高橋みなみは「努力は必ず報われる」と卒業したこの先、必ず証明します。それがAKB48にできる私の恩返しです。
いつだって優しい声をかけてくれるみなさんの温かさに10年間支えられました。みなさんの声がなかったら、私はここにはいないと思います。こんな寒い中来てくださったみなさん、48グループを愛してくださっているみなさん、本当にありがとう。そしていつも私の長い話を聞いていてくれたメンバー、本当にありがとう。舞台チーム、こんな素敵な場所を用意してくれてありがとう。衣装・メイクチーム、いつも素敵な衣装を作ってくれて、私たちをアイドルにしてくれて本当にありがとう。メイキング・ムービーチーム、いつも邪険にしてごめんない。みんながいい画を撮ってくれるから思い出がいっぱいです。ありがとう。スタッフ・マネージャーチーム、変なひとばっかりです。スタッフらしくないし、マネージャーらしくないけど、一生懸命頑張ってくれるみんなが大好きでした。本当にありがとう。そして最後に、秋元先生、こんな最高のグループを作ってくださり、本当にありがとうございます。私は、幸せでした。

(C)AKS

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