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自分次第で人間関係は変えられる 「縁起人」の振る舞いをマスターせよ!

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「人間関係」「健康」「お金」「将来」。この4つは人間の悩みの根本である。その中でも特に多いのが、人間関係の悩み。どうすれば解消するのだろうか。

認知科学者の苫米地英人氏は、人間関係にまつわる悩みを解消するために、釈迦の教えを応用する。『もうこれ以上、人間関係で悩まない極意』(TAC出版刊)は、釈迦の教えを理解して人間関係に活用し、人間関係術、コーチング、コミュニケーションの技法と絡めて、縁起人として幸せに生きるための方法論を紹介している。

◼︎自分次第で人間関係は変えられる

苫米地氏によれば、人間関係の悩みを解決するためには「釈迦の悟り=縁起」をマスターすることが大事だという。「釈迦の悟り=縁起」をベースに生き方を考えれば人間関係は必ずうまくいく。そして、その縁起をうまく人生に反映している人を「縁起人」としたのが著者自身だ。

仏教の縁起という考え方は「自分を含めてこの世のすべては他の何かとの関係性で成り立っている」というもの。なので、普遍的な実態はなく、物事は常に変わりゆき、永遠に変わらないものなどないという考え方につながる。自分次第で、人間関係は能動的に変えられるということだ。

◼「縁起人」は相手を喜ばせるコミュニケーション︎をする

では、「縁起人」が行うべきコミュニケーション方法はどういうものなのか。

一言でいえば、「自分以外の人を喜ばせるための何らかの情報伝達」だ。すべての通信は相手を喜ばすためと考えていると、基本的に他人と揉めることはない。人間は、他人が喜んだときしか幸福を感じない生き物だということを忘れてはいけない。

釈迦は悟りを開いた後、普通の人々に「対機説法」して回った。対機説法とは、教えを説示する場合、その相手の精神的能力や性質などに応じてそれにふさわしい手段で説法することをいう。また、彼はきっと目の前の相手のためだけでなく、未来の人たちが生きていく際の一助になればいいと思って布教活動に勤しみ、言葉を残した。それはまさに縁起的な行為だと、苫米地氏は語る。

いい人間関係を築くときは、人心掌握スキルなどをマスターするのではなく、自分の考え方を変えてしまう。苫米地氏のいう縁起人となってコミュニケーションをとれば、人間関係もいいものになるのかもしれない。

(新刊JP編集部)

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