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泡が刻む時間、あいまいを楽しむ「泡時計(awaglass)」

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「砂」から「泡」へ──。
正確な時間を刻む砂時計。その中身をシャボン水に代えただけで、「計る」ための道具は、時間の流れそのものを「楽しむ」ためのものになりました。

「計る」から「楽しむ」へ
あいまいな泡の時間


この泡時計、正式には「awaglass」ですが、デザイナーNorihiko Terayamaさんは、自身のプロダクトについて、潔くも的を得たひと言でこう表現します。

泡の刻む時間は、砂のそれよりもずっと曖昧

そう、大きな泡もあれば小さなものも。ゆっくりの泡もあれば連続したものもあります。これら不均一な泡がぷくぷくと表れていくのを、ただずっと眺めて楽しむための道具。それがawaglassのコンセプト。

落ちる「水」ではなく
上がる「泡」に注目

吹きガラス職人による「砂時計」とおなじ工法で作りあげたグラスの中に、デザイナー自ら調合した、特殊なシャボン水を閉じ込めてあります。

虹色のシャボン玉からヒントを得て誕生した泡時計は、液体が真ん中のくびれを通って下のガラス玉へと落ちるとき、下段の空気が泡とともに上へと逃げて、ぼこぼこ泡が立つ仕掛け。

落ちていく砂に目的がある砂時計とは対照的に、こちらは上がっていく空気(泡)の方に着目したつくり。逆転の発想から生まれた、砂時計とは似て非なるもの。

「時間」について
考え直してみたくなる



時計をつくることからイメージを固めていったNorihiko Terayamaさん。時計について、時間について、深く考えていくうちにこのawaglassに行き着いたそうです。

「この作品を見ると、ほとんどの人が『正確かどうか』を気にします。なんだか不思議な感じがする」



気づかないうちに過ぎていく一日、毎日の生活の中に流れる時間。ガラスの中に溜まっていく泡を眺めているうちに、あたらめて居心地のいい「自分のための時間」を見つめ直してみたくなるはずです。

そもそも、時間って「計るもの」なのでしょうか?
それとも、純粋に「楽しむ」ためのもの?

awaglassのサイズは2種類。左はレギュラー(5,400円)、右は手のひらにすっぽり収まるサイズのmini(3,564円)。動画では、日の出から日の入りを「泡」が自在に時を刻んでいる様子が伺えますよ。

Licensed material used with permission by studio note

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