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ペットボトルの緑茶の味はどう違う? 日本茶アドバイザーが飲み比べてみた

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日本人にとって、昔から身近な飲み物の緑茶。ペットボトルの緑茶はその手軽さから人気を集め、コンビニには常時約10種類ほどの商品が並ぶ。味や香りにどのような違いがあるのか? 日本茶アドバイザーの方に飲み比べてもらった。

今回用意したのは、次の5種類。

●お~いお茶(伊藤園)
お~いお茶専門茶葉を使用。新鮮さにこだわり一煎目のみを抽出している。

●伊右衛門(サントリー)
20種類以上の茶葉・抹茶をブレンド。京都「福寿園」が監修。

●綾鷹(日本コカ・コーラ)
宇治抹茶を使用。京都「上林春松本店」が監修。

●生茶(キリン)
うまみ成分「アミノ酸」を多く含む九州産茶葉を62度の低温で抽出。

●ヘルシア緑茶(花王)
ポリフェノールを豊富に含み、脂肪消費を促進。特定保健用食品に認定されている。色・香り・味、それぞれの違いは?

日本茶アドバイザーがまず注目したのは、緑茶の色味。ペットボトル飲料に限らず、市販されている緑茶飲料の色が黄色がかっているのは、できるだけ状態をよく保つためだという。

「ペットボトル緑茶は急須でいれるのとは違い、保存がきくことが前提。酸化やカビを防ぐため、茶葉を乾燥させる『火入れ』が強めに行われているのかもしれません。強く火入れを行った緑茶は、緑色というより黄味がかった色になりますから。ほかと比べて、ヘルシア緑茶が茶色っぽく見えるのは、高濃度茶カテキンが含まれていることの証です。香りについては、5種類ともさほど大きな違いが感じられませんね……」

香りの次は、さっそく試飲していただくことに。はたして、各商品の違いは……。

「『お~いお茶』は、すっきりとクリアな味が広がります。クセがないので、飲みやすいと感じる人は多いのではないでしょうか。『伊右衛門』は、『お~いお茶』と似たような系統で、まろやかでさっぱりした印象です。『綾鷹』はふんわりと抹茶の香りが鼻にぬけて、上品な味わいですね。一方、『生茶』は甘みを強く感じます。かぶせ粉末独特のコクが良いですね。また、あらためて味わってみると分かりますが、『ヘルシア緑茶』はカテキンが凝縮されていて、苦みが強く出ているのが印象的です」

総評として、色や香りについては大きな違いは見られなかったが、味についてはそれぞれ特徴が出ていたとのこと。単に好みだけではなく、料理やシーンごとに合った緑茶を選ぶのもよいだろう。

ペットボトル緑茶は持ち運びに便利で気軽に飲めるが、たまには急須でいれた緑茶も味わってほしいとのこと。最後に、急須でおいしいお茶を煎れるポイントを聞いてみた。

「まずは沸騰した湯を、湯のみに入れましょう。煎茶は約70度の湯でいれると、渋みと甘みのバランスの取れた味を楽しめます。少しずつ均等に最後の1滴まで注いでください。ふたをずらして、茶葉を蒸らさないようにすれば、2煎目もおいしくいただけます」

コンビニで何気なく選びがちな緑茶のペットボトル。あなたも飲み比べをして、好みの味をつかんでみては? さらに、たまには急須でおいしいお茶でも入れて、リラックスする時間を過ごすのもよさそうだ。

(関紋加/ノオト)

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