Philips Hueの低価格版!?中国スタートアップが開発したスマート電球「Yeelight」が話題に

access_time create folderデジタル・IT

yeelight_1ここ数年来、飛躍的な成長を遂げている中国のIT産業。アリババやウィーチャットは、もはや世界的な企業。その勢いは、まだまだ止まりそうにない。

そんな好状況の中、新たに飛び出したのが、2012年設立のYeelightだ。インキュベーターの支援を受けた同社は、その資金でスマートランプ「Yeelight」を開発。次世代スタートアップとして、早くも注目を集めている。

・16万色からカラー選択できるマルチスマートランプ

yeelight_2「Yeelight」は、アプリでコントロールするスマートLED。選択できるカラーは16万色。寿命は20年。従来品に比べて88%の省エネに成功した、まさに次世代型マルチ電球だ。

セットアップは、普通の電球と同じ。特別な設定は何もいらないし、Wi-Fiやハブも必要ない。装着後は、Bluetooth LE 4.0から直接制御される。

アプリでは色のセレクトの他、明るさの調整、タイマーのセットも可能。音楽と同期しながら、そのビートに合わせて点灯する、マルチカラー照明方式も採用されている。

ライトの追加は、10個までOK。別々の場所でも、コマンドは1つ。1台のスマホで、すべてがまかなえるから便利だ。

・低価格で市場に切り込む!?

yeelight_3商品の主力は6ワット対応の「Yeelight Blue II Bulb」だが、スティックタイプの「Yeelight Lightstrips」もあり。室内を華やかに演出したい人にはおススメだ。

価格はそれぞれ39.99ユーロ(約5,040円)と、59.99ユーロ(約7,560円)。従来のスマートランプに比べると、かなり安い。

「Philips Hue」の廉価版として話題の本品。スマートランプ市場にどこまで切り込めるか、今後の展開にも期待したいところ。

Yeelight

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Philips Hueの低価格版!?中国スタートアップが開発したスマート電球「Yeelight」が話題に
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。