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湖が温泉!?一生に一度は体験したいハンガリーの天然温泉湖

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Compathy MagazineライターのKANAです。
温泉といえば、日本の文化の一つでもありますよね。しかし温泉が盛んなのは日本だけではありません。はるか遠くのヨーロッパの国、ハンガリーにも、温泉文化が根付いているのです。

ハンガリーで温泉が楽しまれるようになったのは、約2000年も前のローマ時代だそう。ハンガリーの人々は日本の温泉文化が栄える遥か昔から、温泉を楽しんでいたなんて驚きです。

ハンガリーでは水着を着て男女一緒に入るタイプの温泉が定番。裸で入ってゆっくりと疲れを癒し、風情を感じながらくつろぐ日本の温泉とはまるで異なり、野外の温水プールやジャグジーで男女一緒にワイワイガヤガヤ楽しむといった感じです。また、ハンガリーの温泉はそのような形態から社交場としても機能していたそう。「温泉で出会って意気投合!」なんていう場面も頻繁にありそうですね。

温泉に浸かりながらチェス!?

ハンガリーの数ある温泉の中で一番の有名どころは、首都ブダペストの公共温泉浴場「セーチェーニ温泉」でしょうか。温泉に浸かりながらチェスをするおじいちゃん達が名物。辺りの自然を眺めながら日本酒で乾杯、という粋な日本の温泉の楽しみ方(現在はできるところは限られますが)に負けず劣らず、チェスで白熱するなんてこちらも相当シャレた楽しみ方。日本に置き換えると、将棋をしながら温泉に浸かっている感覚でしょうか。

その他には、じゃれあうカップルが多く、人目なんて気にもせず、くっついたりマッサージし合ったり…、幸せなオーラ満載。美と健康のためか、女性同士で入浴を楽しんでいるグループも。皆それぞれ思い思いに過ごし、人々の日常に寄り添う欠かせない癒しと交流の場となっています。

湖全体が温泉! 驚きの温泉湖ヘーヴィーズ

しかし驚くのはここから。首都ブダペストから車で2時間ほどの場所にあるヘーヴィーズ温泉湖は、多くある人の手により作られた温泉施設とは異なり、なんと湖全体が温泉なのです!

ということは、ご想像の通り、水着でそのまま湖にドボン! 世界でも指折りの斬新な天然温泉です。このような天然の温泉湖は、ヘーヴィーズ以外にニュージーランドに一つありますが、そちらは熱くて泳げないそう。対してヘーヴィーズは、夏は36度、冬は24度という温度。世界でヘーヴィーズ温泉湖のみが、唯一人間が泳げる天然温泉湖なのです。

大昔、この温泉湖のある場所は海だったそうなのですが、ある日突然ドロマイトという石が沈みんで湖になったそう。4万㎡もあり広大です。「湖で泳ぐって汚くないの!?」と思う方もご心配なく。はすの花が咲いてることが象徴するように、かなりキレイな水質だということがわかります。

健康に良いヘーヴィーズの温泉水

ヘーヴィーズの温泉水は硫黄の香りが強く、リウマチや関節痛、肩凝りなどに効くと言われています。 そのため、朝から地元のおばあちゃんおじいちゃん達がこぞってやって来て、次々にあっちでもこっちでも湖にドボン! という光景が。湖は公共の温泉浴場と異なり、自然の産物なので相当な深さになっています。そのため浮き輪は欠かせません。

また、野外の天然温泉に加え、屋内にはウェルネス・ビューティー施設も完備。高齢者に嬉しい、曲がってくる背骨を矯正してくれる、姿勢をまっすぐにする機械も発見しました。しかしこれは、医者にすすめられた人のみで、一日20分まで。別料金がかかります。

さらに、エステやマッサージ施設も完備されているので、女性にもとっても嬉しい施設となっています。

ヘーヴィーズ近辺在住の人々は、毎日自然に触れ合いながら、健康になって癒されるなんて最高ですね! 皆さんも、一生に一度は絶景の天然温泉湖に飛び込んでみてはいかがでしょうか? 不思議な体験が待っていますよ!

◆文・写真:KANA (Instagram@xxxkanaaaa)
(旅フォトジャーナリストとして世界を飛び回る。各国の人々の暮らしや世界観を写真と文で表現。多数のメディアで旅の連載を持ち、ガイドブックも手掛ける。)

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