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女性に不利な社会で働き、出産するということ。安心して子育てできる社会にしてほしい

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大学を卒業してから13年、ずっと男性と同じように働いてきましたが、仕事上で男性と平等に働くことや、結婚相手探しにしても、女性だけがなぜこんなに不利な状況で生きていかなくてはいけないのかとずっと悶々としていました。

元々体力的に男性に劣る中で、生理痛の真っ最中でも生理前の不調の時もそれを表に出して配慮してもらうこともできず、周りの同僚も生理不順や婦人科系の病気、不妊に悩む人も多く、男女平等社会とは何なのだろうと考えさせられていました。

去年ようやく結婚しましたが、共働きの中でやはりどうしても妻の方が仕事もやり家事もやりという割合が多くなることがあらためて分かり、これまで共働きで子育てされてきた女性の先輩方の苦労も感じるようになりました。

昨年の春には妊娠初期で流産し、心も体もとても辛い日々が続きました。

仕事をしながらも、家のことや妊活のことなども頭から離れなくなり、仕事との両立は難しいのではないかと考えるようになりました。

周りの友人達も、なかなか妊娠せず不妊治療に通うのに平日休まなければならなかったり莫大な費用がかかったりと 普通の家族を築くのがこんなに大変だとは思わなかったね、と話していました。

私は昨年末幸いにも再び自然妊娠しましたが、直後からひどいつわりに苦しめられ、これではとても周りと同じように仕事は続けられないと思い、妊娠3か月に入ったところで退職の意思を上司に伝えました。退職までしなくてもと言われましたが人に迷惑をかけながら休んでもちっとも休まりません。

体調不良で休みがちになったり切迫流産で療養休暇に入ったりしながら辞めずにいることで、どうしても同僚に皺寄せが来ることになり、それに伴う残業からその方々の生活、精神面にまで負担をかけることにもなってしまいます。

今は辞めて体調優先に生活していますが、生活費が半減し、そういった面ではやはり不安は拭えません。

働く女性の、結婚、妊娠、仕事がこんなにも大変な苦労だとはこれまで想像しても実感はなかなかできませんでしたが初めて思い知りました。

先日、NHKの番組で超少子化を問題に取り上げていましたが、こんな実態では女性が安心して結婚、出産しながら働き、男性と力を合わせて幸せな人生を送るということは到底無理なのではないかと思ってしまいます。

多くの女性に出産をしてもらいたい、と本当に国が考えているのであれば、男女共に、就職した時点から一生涯にわたる働き方の仕組みを根本的に考え直してもらいたいと強く感じています。

出産後の再就職にしても、今はとても不安です。

母として、お腹の赤ちゃんをちゃんと守ってあげたい。

赤ちゃんが安心して育つことができる社会になってほしいです。

著者:まるちゃん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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