ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

マダムのボーダー取り入れは3色以上のマルチカラーが正解

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 ファッションプロデューサーの植松晃士さんが年配女性のボーダー着こなし術をアドバイス。ボーダーといえば鉄板アイテムではあるが、どう使うのが正解なのか?

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう!

 春の到来とともに、私、髪形をマイナーチェンジしました。世間のトレンド的には、刈り上げ復活です。襟足など、極狭い幅で外側の髪を短く刈り上げたりして、髪形の流行は30年くらい前の時代に戻ってるんですね。

 1980年代のいわゆるテクノポップの時代。YMOが一世を風靡した頃です。もみあげは残しているので、テクノカットとはちょっと違いますが。髪の色も全体に暗め。赤い口紅や太眉、黒縁の眼鏡も定着しました。ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の石原真理子改め石原真理絵改め石原真理子改め石原真理さんとか、『彼女とTIP ON DUO』を歌っていた頃の今井美樹さんを思い出していただくとわかりやすいでしょうか。

 それにしても最近、チュニックにズボンを組み合わせた土偶ルックのオバさまがたが激減したと思いませんか? 私はとても喜ばしい現象だと思っています。さんざん、「やめて」と言い続けた私の啓蒙活動も少しは役に立ったのかしら?

 そして柄×柄で、柄に埋もれたような装いのオバさまも見かけなくなりましたね。これは洗練されたオバさま世代が増えてきた証拠。素敵です。この美意識をぜひ、持ち続けていただきたいと思います。

 そこで今回は、春のトレンドについて話します。トレンドとしては相変わらず、レースなどのレディーなディテールが大流行で、大きな変化はありません。プリントも変わらず多いのですが、オバさま世代は、「えっ、いつも柄ですが、何か?」的なかたが多いので、柄のトレンドはことさらお話ししなくても大丈夫そう。

 とはいえ、去年と同じ柄物を着ても新しくは見えないので、あえておすすめするならば、ストライプでしょうか。ボーダーは比較的にどなたでも似合うのですが、実は大きな落とし穴があるんです。

 ボーダーのイメージって、家庭用洗剤のCMに象徴されるような、清潔感とかカジュアル感、素朴さにあります。具体的には優しいママを連想させるような爽やかさ。優しいママは確かに素敵なのですが、実際に「ママ」と呼ばれていたのは、正直言って、結構遠い昔のお話です。

 ラガーシャツを思い浮かべるとわかりやすいと思いますが、ボーダーってそもそもすごく健康的でスポーティー、男前なアイテムなんです。

 ボーダーのカットソーにチノパンを合わせたようなスタイルは、“公園デビュー”を飾った時代、ママ友さんたちからの好感度を上げるためには役に立ったのでしょうが、マダムな世代には、今さらなコーディネートでしょう。

 ですからマダムがボーダーを取り入れるなら、3色以上のマルチカラーやランダムな幅のもの。プレーンなタイプのボーダーなら、ジャケットやスプリングコートのインナーとして活用するのが正解。つまり、“エレガント仕様のボーダー”にすべきなんです。

 一方、ストライプは、ボーダーと比較するとグッとシャープで知的な印象になります。2時間ドラマで事件を解決する人はたいてい、シャツを着ているでしょ? ストライプでなくても、襟の付いたもの全般、つまりシャツやラウンドカラー(丸襟)、ボウタイのブラウスも◎。襟があると首のしわが隠れるし、顔の表情が明るく見えますよ。この春はハイネックをシャツやブラウスにチェンジして、若々しく着映えましょう!

 オバさん、万歳!

※女性セブン2016年3月31・4月7日号

【関連記事】
突如罵声上げたり暴力的になる「ボーダーライン」の7割は女
3年間で8件 レーダー照射ほか中国軍の自衛隊への挑発事件
潮田玲子&浅尾美和 美人アスリート「私服で鎖骨見せ」対決

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP