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『美味しんぼ』超長期連載終了…そこで100巻越えの漫画を調べてみた

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休載中の漫画『美味しんぼ』が連載終了することが発表されました。原作者の雁屋哲氏が22日、今年初めて公式ブログを更新し、近く連載再開そして連載終了も併せて、改めてスピリッツで発表するとしています。

『美味しんぼ』(原作・雁屋哲、作画・花咲アキラ)は、ビッグコミックスピリッツで1983年から連載開始され、単行本は111巻を数えています。

ビッグコミックスピリッツ
Fujisan.co.jpより

東西新聞文化部の記者・山岡士郎と栗田ゆう子が、社の記念事業「究極のメニュー」づくりに抜擢されたことをきっかけに、食を通して様々な問題に向き合っていくストーリー。
山岡士郎の父、海原雄山との親子バトルも見どころでしたが、このほどついに和解。また、士郎と栗田が結婚し、3児に恵まれるなど新たな展開に。また、原発問題などでも世間をザワつかせました。

新しいヒット作が次々に生まれる漫画界。人気がなければすぐ打ち切りにあう厳しい環境で、連載を続けるのはそれだけでも大変なこと。一体どんな作品が100巻以上になっているのでしょうか?
そこで“100巻超えマンガ”を調べてみました。(シリーズものではなく、単一タイトルで100巻以上の作品でカウントしています) 

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 198巻

警察官の両津勘吉が大暴れする国民的ギャグ漫画、通称「こち亀」。1976年のスタートから現在も連載が続いています。大台となった100巻は1996年に発売。葛飾署のホームページをつくるため、ハイパー小学生に技術協力を頼むことに…という内容でした。

週刊少年ジャンプ
Fujisan.co.jpより

ちなみに作者の秋本治先生によると「100巻までが面白かった。とよく言われる」そうです。

『ゴルゴ13』 179巻

謎のスナイパー・ゴルゴ13が活躍する人気作で1968年から現在も連載中。伝説化されすぎて、作者のさいとう・たかを先生はもうゴルゴの目しか入れていないとの噂も流れていますが、現在も御年79歳のさいとう先生本人がゴルゴの顔と全身を描いています。極太マジックで、あの眉毛から描き始めるやり方は衝撃ですよね。

別冊ビッグコミック 180号ゴルゴ13
Fujisan.co.jpより

『クッキングパパ』 135巻

1985年に連載開始。博多を舞台に、家族を愛するサラリーマン荒岩一味がプロ顔負けの料理をつくり、周囲と心を通わせていく。仕事ができて、家庭では料理や家事をこなすイクメンぶりで、荒岩は「お父さんにしたい理想のマンガキャラクター」で1位を獲得するなど国民の憧れです。

モーニング
Fujisan.co.jpより

『難波金融伝・ミナミの帝王』 135巻

大阪ミナミでトイチの金貸しをしている萬田銀次郎。詐欺師ら悪党には容赦ない取り立てを行い「ミナミの鬼」と恐れられるが、弱者には救いの手をさしのべるなど、人情味が厚い主人公です。実在の事件を絡めたエピソードも多く、お金や法律が学べるのも人気。しかし、Vシネマの竹内力さんのイメージが強いでしょうか…

週刊漫画ゴラク
Fujisan.co.jpより

『はじめの一歩』 113巻 

いじめられっ子だった幕之内一歩がボクシングに出会い、その才能を開花させていく。ハードな練習に耐え、次々にライバルたちを倒していく姿は爽快。ボクシングジムのオーナーでもある森川ジョージさんだから描けるリアルな表現と、合間に挟まれるギャグも楽しいスポーツ漫画の名作で、1989年から現在も連載中です。

週刊少年マガジン
Fujisan.co.jpより

『弐十手物語』 110巻  

南町奉行所を舞台にした人情時代劇。二枚目の同心・藤掛飯伍と配下の由造、三枚目の鶴次郎が活躍する。江戸の難事件を解決していくストーリーと、後に主人公となる鶴次郎のとんでもないモテぶりも人気で、1978年から2003年の長期間「週刊ポスト」に連載。2016年2月14日、漫画を手掛けた神江里見さんが64歳で亡くなられました。

『静かなるドン』 108巻

近藤静也は、昼は下着会社のデザイナー、夜は暴力団の総長という2つの顔を持つ。争いを嫌い、ぱっとしないサラリーマン生活を優先させるが、極道の才能は抜群。二重生活にとまどいながらも、夜の街で大活躍する…。これまで何度も映像化され、中山秀征さん、香川照之さんらが、静也の夜のスタイル、サングラス&白スーツ姿を披露。強烈なビジュアルが話題になりました。

漫画サンデー
Fujisan.co.jpより

『あぶさん』 107巻  

大酒飲みの「あぶさん」こと景浦安武が活躍する、水島新司さんによる野球漫画。ドラフト外で南海ホークスに入団後、打撃を武器に、実在のプロ野球選手を相手に華々しい成績を残すなど、現実の野球史をリアルタイムでなぞる展開も注目でした。2014年をもって連載終了となりましたが、同じく水島先生の作品「ドカベン」は現在も「ドカベンドリームトーナメント編」として連載中です。

『浮浪雲』 106巻

舞台は幕末時代の宿場町「品川宿」。問屋を営む主人の雲は、酒好き女好きの遊び人だが、実は居合い斬りの達人。庶民の人間模様が魅力的に描かれ、「苦労しなきゃ一人前になれねえ人は 苦労しなきゃなんねえでしょうが、苦労しなくても一人前になれる人もいるんじゃねえですか」など、自由気ままに生きる雲が発する名ゼリフも見どころです。

ビッグコミックオリジナル
Fujisan.co.jpより

『あさりちゃん』 100巻

小学4年生のあさりと秀才の姉・タタミが活躍するドタバタギャグ漫画。連載36年、100巻の大台を超えたタイミングで完結しました。作者の「室山まゆみ」は、室山眞弓さんと室山眞理子さん姉妹の共同ペンネーム。

増刊 小学二年生 あさりちゃん ゆうれい&妖怪
Fujisan.co.jpより

2014年には「2人組によるコミックシリーズ最多発行巻数(女性作家)」でギネスに登録されました。あさりちゃん、とんでもない境地にいるんですね。
全部で11作品を紹介しましたが、完結している作品もあるので、何かの機会に一気読みしてみてもいいかもしれません。……100巻以上を読破するのはなかなか大変そうですが!

 

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