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春分の日に「ぼたもち(牡丹餅)」を食べるようになった由来は?

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古(いにしえ)からの先祖への感謝

春分の日は「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日。
祝日法の上では「春分日」としており、その前年の2月1日に、国立天文台が作成する「暦象年表」という小冊子に基づいて決定されます。

自然に感謝し春を祝福する日。

春は長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期です。
古来、人々はこの日を春の訪れを祝う日としていました。

それと同時に祖先に感謝をするお祭りを行い、この風習は日本各地で長く続き
明治時代、春分の中日を「春季皇霊祭」と定め、宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、一般市民の間でも祭日とされました。

その後1948年に、古来から伝わる自然に感謝する日「自然を称え将来のために努力する日」と法律で定められましたが、現在は春分の日というと「お彼岸」のイメージが強く残っています。

また、この日の前後にご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣もあります。
春分の日の前後はお彼岸と言います。

彼岸とは、平たく言うと天国のことを云う説があります。春分の日は昼と夜の長さが同じで、太陽が真東から昇り真西に沈み特別この日は彼岸と通じやすい考えられていました。

なぜ春分の日にぼたもち(牡丹餅)をたべるのか

春分の日にぼたもちをお供えし食べたり、さかのぼりること江戸時代に。

小豆はもとは中国で漢方薬として使われていました。われわれ日本人は小豆を健康食材として様々な食べ方をしてきました。

そして小豆の種まきは春の4~6月、収穫は9~11月。秋の収穫の時期には新鮮な小豆を粒あんとして、そして春まで保存し(小豆の皮がかたくなるので)こしあんとしました。

春はぼたもち、秋はおはぎ

ぼたもち(牡丹餅)とおはぎの違いについてはコチラ

もともと小豆色「赤」には魔よけの力があるとしています。古来日本では、赤は太陽や火、血を象徴する生命の色で、魔よけの力があると信じられていました。

その赤に近い色をしている小豆は、食べることによって邪気を払い、身を守ってくれると考えられていたのです。

江戸時代よりこんにちまでさまざまな形で人々の暮らしに浸透していきました。小豆の赤色には災難から身を守り、邪気を払うということと先祖を供養することが結びついきました。

意味を知り、より一層「春分の日のぼたもち(牡丹餅)」を自然に感謝し春を祝福する日として美味しくいただきましょう。

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