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「真っ白な窓」が突きつける現実、やはり不育症?夫にも内緒で妊娠検査薬を試し続けた

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私は、上の子を出産した後、2度の繋留流産を経験しました。

医師の説明では流産自体が珍しいわけではないそうなんですが、連続するのは稀だそうで不育症の検査を受けることに。

検査結果は、不育症のボーダーラインぎりぎり。

不育症とは言い切れないものの、妊娠が継続しにくい可能性があると診断をされてしまった私。

「繋留流産は赤ちゃん側の原因が主で、母親側には責任がない」

と先生から説明を受けても、

「それなら仕方ないですね」

とは簡単に受け入れられませんでした。

上の子が無事に生まれてきただけに、

「もっと早く妊娠に気がついていれば」

「もっと体をいたわっていたら」

「もしかしたら救える命だったんじゃないか」

と考えては、後悔と悲しみに打ちひしがれる日々。

そんなネガティブな気持ちを少しでも払拭したくて、妊活再開後、毎月の生理予定日頃には妊娠検査薬を試すのが朝の日課となりました。

もちろん、妊娠検査薬は決して安くはないので、夫にはナイショです。

でも、「妊娠したっぽい」という私の勘に反して、陰性ばかりを宣告してくる妊娠検査薬。

どんなに目を凝らしても、判定窓は真っ白のまま。

「やっぱり不育症なのかもしれない」

という不安がどんどん頭の中で増殖し、それを払拭するためにまた妊娠検査薬を試すの繰り返し。

まるで終わりのない迷路に迷いこんだような無情な日々が続きました。

そうして、2回目の流産から約半年後のある日。

生理予定日を3日過ぎた朝。

毎日の日課である妊娠検査薬を持ってトイレへ向かいました。

すると、突如現れたうっすらとしたライン!

喜びを上回る疑いの気持ちから陽性反応を信じ切れない私は、目の錯覚かもしれないとトイレから飛び出て、部屋の電気を付け、太陽に照らし、何度も何度も確認しました。

でも、やっぱり、今までどんなに見ても見えなかったラインが見えたんです!

検査後のどの検査薬と見比べても陽性反応としか言いようがないラインが、確かにあったんです。

(結果が残るタイプの検査薬だったため、使用後でも捨てきれずに保管していたのも夫にナイショです)

目を凝らさなければ、集中しなければ絶対に見つけられない、陽性ライン。

でもそれは確かに、赤ちゃんが私に必死に伝えていた、ちっちゃなちっちゃなシグナルだったんです。

ここまで妊娠検査薬にすがるなんて、夫も知らなかったでしょう。

私も自分自身の狂気に似た感情にうすうす気づいていました。

でも、信じて待った甲斐がありました。

こうして生まれた息子は現在6ヶ月になります。

なぜあんなに毎日毎日検査薬に執着していたのか、今では笑ってしまいますが、あの陽性反応を目の当たりにした時の感動は忘れません。

著者:yuuumerrn

年齢:30代

子どもの年齢:8歳、6ヶ月

2人息子のママ。渾身の想いで授かった2人目がかわいすぎて、保育園に預けないよう画策してるのは夫にナイショです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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