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The Cheserasera 自主企画ライブ「歌い手、冥利につき」開催、セカイイチと夢の対バン

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The Cheserasera 自主企画ライブ「歌い手、冥利につき」開催、セカイイチと夢の対バン

The Cheseraseraが、3月13日に下北沢CLUB Queにて自主企画ライブイベント「歌い手、冥利につき」を開催した。

このライブイベントはThe Cheseraseraの宍戸翼(Vo/g)が自らの音楽のルーツとなった先輩ヴォーカリストと対談する企画から生まれたものだ。初回はセカイイチを迎えてのツーマンライヴとなった。

まず登場したのはセカイイチ。MCでThe Cheseraseraの宍戸も大絶賛した3月30日発売の新アルバム「Round Table」から「Grave of Music」を披露。燦然と輝くネオンの下で聴きたいファンキーなロックチューンだ。「Daylight」では歌詞が飛んでしまうと、そのままフリースタイルラップへ突入。アクシデントをあっという間にエンターテイメントへと変える流石の対応で、フロアを熱狂させた。これには改めてセカイイチというバンドの持つ音楽力を見せつけられた。

「ケセラセラ、今日は呼んでくれてありがとう。お前たちにこの曲を捧げます」と、ラストはバンドマンによる、バンドマンの為の曲「バンドマン」を後輩へのバトン代わりに歌い上げた。

The Cheseraseraは「灰色の虹」でスタート。そのまま「BLUE」「Youth」と疾走感溢れるナンバーを畳み掛ける。とにかく丁寧に、という意気込みが演奏に若干の硬さをもたらしていたものの、3人の表情は笑顔だ。「お客さんとしてセカイイチを観て帰ってもいいくらいだけど、ケセラセラも準備してきたので聴いてください!」と宍戸。セカイイチに続いて、この日はThe Cheseraseraも4月6日発売のアルバム「Time To Go」より新曲を4曲披露。

サビの晴やかな展開が気持ち良い「ファンファーレ」では硬さも取れ、宍戸の歌がのびのびと響き渡る。続いて演奏された「Lullaby」はセンチメンタルな焦燥がぎゅっと詰まったThe Cheseraseraらしいナンバーだ。美代一貴(Dr)のドラミングが弾けた「まっすぐに」も痛快。西田裕作(Ba)の奏でる優雅なベースラインも相俟って、3人の奏でる音が完全にひとつのハーモニーとして完成した。

そして特筆すべきは、ヒリついたサウンドが印象的なインディーズ時代のほろ苦いナンバー「彗星」から、前作の名曲「インスタントテレビマン」、新アルバムのラストナンバー「After party lululu」へと続いたシーンだ。「After party lululu」は「インスタントテレビマン」で掴んだ、拭いきれない孤独感を壮大で優しいサウンドと柔らかな歌声で表現するというThe Cheseraseraの新しい魅力がよりいっそう強く表れた1曲だ。バンドの永遠のテーマとも言える「やるせない想い」への表現が、どんどん多彩になってゆくのが窺えたシーンだった。

本編を代表曲「月と太陽の日々」で締め括り、アンコールは「でくの坊」と定番の「SHORT HOPE」。思わずこぼれる笑みをおさえることもせずに、がむしゃらに鳴らしきった。

なお、次回の「歌い手、冥利につき」は4月9日 Zher the ZOO YOYOGIにてLOST IN TIMEを迎えて行われる。

Text by イシハラ マイ
Photo by バッド・ミュージック・グループ音楽出版

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