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注射嫌いな1歳の娘が大笑い!予防接種で「いやだー!怖いー!!」と叫んだのは…

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「あ、ごめんねー。明日は出掛ける用事のあるとさ、預かるのは無理ばい」

と、電話越しに言う母。

私は頭にきて

「えぇ~!2週間も前から言っとったでしょ!なんでよ!」

と食ってかかりました。

しかし母は

「ごめん、ごめん。無理なもんは無理やけん。それじゃ」

と言ってガチャリと電話を切り……ツーツーという音がむなしく響くだけ。

明日は、1歳の娘の4種混合ワクチンの予防接種の日。

これまで、娘を病院へ連れて行くときにはいつもお兄ちゃんを実家に預けていました

理由は、4歳のやんちゃざかりのお兄ちゃんは悪さばかりするので、2人も面倒を見るのが大変だからです。

だから、明日も実家にお兄ちゃんを預けていくつもりでした。

それなのに今回は預けることができません。

考えてみたら、娘が生まれてから2人一緒に病院へ連れて行ったことは今までありませんでした。

かなり不安もありましたが、誰にも預けられない以上、覚悟を決めて2人一緒に病院へ連れて行くことに……。

翌日、事前に予約をしてから行ったので、幸い病院での待ち時間もほとんどなく、スムーズに診察室へ。

案の定、1歳の娘はお医者さんの顔を見ただけで今にも泣き出しそうです。

今までもいつも同じようなパターンで、娘が暴れ出すと力ずくで押さえつけて、娘は怖がって泣き叫び、余計に注射が嫌いになるという悪循環。

「やれやれ、今回もそうなるんだろうな……」

と思っていた矢先。

突然横に立っていたお兄ちゃんがワーンと泣き出しました。

お医者さんが取り出した注射器を見て、自分が注射されると思ったようです。

「いやだー!注射いやだー!怖いー!ギャーッ!」

と大暴れ。

お医者さんが、

「今日はお兄ちゃんじゃないよ、大丈夫だよ」

と言っても泣き止みません。

「あちゃ~、こんなにお兄ちゃんが怖がっているのを見たら、余計に怖がってしまうだろうなぁ」と思った私が、恐る恐る娘の顔を見てみると……。

なんと娘は満面の笑みで大笑いしているではありませんか!

「キャッ!キャッ!ウフフ~!アブー!」

と、大喜びしています。

お医者さんと私は『今がチャンス!』と目配せして、ササッと娘の予防接種を終わらせました。

娘は注射されたことにも気づいていない様子で、泣きじゃくって鼻水をたらしているお兄ちゃんを見て笑い続けていました。

待合室へと戻った後も、娘はずっとニコニコ笑顔のまま。

お兄ちゃんは自分が注射されたわけでもないのに、しょんぼりとうなだれていました。

これを見た私は、

「お兄ちゃんには悪いけど、娘がこんなにご機嫌で予防接種を終えられるのなら、次回も一緒に付いてきてもらおうかな」

と、ニヤリ。

お兄ちゃんのおかげで助かっちゃったな~と、ほくそ笑みました。

それにしても、お兄ちゃんが泣くのを見て大喜びするなんて……娘の笑いのツボはどうなっているのでしょうか?

大きくなって、兄をいじめて高笑いしている娘の姿が頭をよぎり、将来の兄妹関係の縮図を見たような気がした瞬間でした。

著者:かのぽむ

年齢:32歳

子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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