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妊娠中も男性も気をつけたい、大人の風疹について教えて!

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風疹と聞くと、子どもの病気というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、大人でもかかる人はいます。さらに、大人がかかるとちょっと厄介だったりするらしいんです。

今回は「大人がかかるほうが、怖い」といわれている風疹について、医師に詳しく聞きました。

風疹とはどのような病気でしょうか?

風疹は、風疹ウイルスの感染による感染症です。

【風疹の症状】

・38度前後の熱

・のどの炎症

・目が赤くなる

・全身に小さく赤い発疹(かゆみがほとんどない)

・耳の後ろが腫れて痛くなる

症状は、大体4日くらいでおさまり、同じく子どもがかかる「はしか」よりも症状が軽いことから、三日はしかとも呼ばれる病気です。

大人の風疹ってどんなもの?

風疹はどちらかといえば、子どものころにかかる病気というイメージがあるようです。

しかし、実は風疹にかかる人のうち90%が成人だといわれています。

大人の風疹にかかりやすい人もいます。

・子どものころに風疹のワクチン接種を受けなかった人

・男性(女性の3倍以上かかりやすい)

・男性の20代から40代前後の、比較的若い成人の人

特にこの世代は、身近に妊娠中の女性が多い世代であるともいえるので、気をつけたいものです。

大人が風疹にかかると、子ども同様の症状と大人独自の症状の両方があります。

【子どもの場合と同様の症状】

・発熱

・全身の発疹

・耳の後ろの腫脹と痛み

【子どもの場合との相違点】

・大人のほうがより症状が重篤になりやすい

・子どもは3~4日で治ることが多いが、1週間以上かかることもある

・関節痛が強く出る

なぜ大人の風疹は怖いといわれる?

大人が風疹にかかると症状が重篤になりやすく、長引きやすいためです。

また、女性も感染することがあります。特に妊娠中の女性が感染すると、お腹の赤ちゃんに影響が及ぶことがあります。

妊娠中に風疹にかかると心配なワケ

妊娠初期の女性が風疹ウイルスに感染すると、ウイルスが胎児にも感染し「先天性風疹症候群」という状態をもって生まれてくる可能性があります。

先天性風疹症候群は、難聴、白内障 、心臓の病気、精神発達遅滞などの症状があらわれる病気です。

大人になってから風疹のワクチンを接種する場合は、妊娠していないことを確認の上、接種後2カ月間は避妊する必要があります。

最後に医師からアドバイス

大人の風疹は症状が重篤になりやすく、体力の消耗もとても大きいものです。

風疹は飛沫感染で感染することが多いですから「子どものころ風疹にかかった」という記憶がない場合、女性は妊娠を計画する前にワクチン接種をおすすめします。

また、特に妊婦さんが身近にいるのに抗体のない方は、早めに風疹ワクチンの接種を済ませておきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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