「ポジティブの種」で気持ちを切り替える方法

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J-WAVE平日(月〜木)午前の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「DHC BRIGHTEN UP YOUR DAYS」。3月16日のオンエアでは、ポジティブ脳になる方法を紹介しました。

進学、就職、転勤など、春は新しい環境の変化がある季節。新しい環境にはポジティブに飛び込みたいもの。でも、新しい環境に対する不安や戸惑い、ときには嫌なことに落ち込むこともありますよね。そんなときも、ちょっとした工夫で、ポジティブな気持ちに切り替えることができるのだそうです。IPPA国際ポジティブ心理学会に所属している心理学者の晴香葉子さんに、その方法を聞きました。

■暗い気持ちになってきたとき
・・・手のひらを上にして深呼吸。深呼吸によってホルモンのデトックス効果が促されることと、手のひらを上にすることで気分が上向きになりやすい傾向があることから、気分が一瞬で上向きに。

■「ヨシッ」と気合を入れなくてはいけないとき
・・・2分間、ハイパワーポーズと呼ばれる万歳のポーズを続けます。これは寝っ転がった状態でもOK。ストレスホルモンのコルチゾールが低下して「やるぞ!」というテストステロンのホルモンが分泌されてきます。

■プレゼンなど、人に勇気を出して伝えたいことがあるとき
・・・ふわふわした小さめのタオルを握ってみましょう。心が落ち着き、脳のポジティブスイッチがオンに。スヌーピーの仲間、ライナスが心を落ち着けるために常に持ち歩いている毛布と同じ効果があることから、“ライナス効果”と言われています。

これらは身体化認知と呼ばれる効果のひとつ。たとえば、姿勢を良くしていれば、やる気が出てくるように、私たちは身体の状態と心の状態がリンクしています。なので、心をポジティブにするためには、まずは身体の状態を変えてしまうことが大切。「身体が変われば、自然と心の状態がそれについてきますよ」と春香さん。

さらに、春香さんは「自分らしいポジティブになる種を集めてリスト化する」ことをすすめています。たとえば、携帯の待ち受けに、目にするだけで気分が良くなる画像を入れておくこと。その日の気分に合った音楽を用意しておくこと。「こんなときはこの画像、この曲」と、その日に合った画像や音楽をいくつかセレクトしておくと良いそうですよ。

ポジティブな思考をもつと、新しいことに挑戦したくなったり、前向きな発言が多くなったり、自然と周りに人が集まるようにも。自分に合ったポジティブの種をたくさん準備して、新しい環境にもワクワクとした気持ちで飛び込みたいですね。

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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